こんにちは!つむぎです!
資産を運用する方法としてFXによる資産運用法があります。
しかしながら、「FXでお金を稼ぎたい!」「たくさん手法があるけど、高勝率の手法を知りたい!」と思っていませんか?
「FXで稼ぎたいけどうまくいかない」
「いろいろな手法を試したけど、結局どれがいいのかわからない」
といったようなことがあることでしょう。
この記事ではそのような悩みを解決していきたいと思います。
このままだとただただ資金を溶かしてしまうかもしれないという恐怖を払拭します。
この記事では、高勝率を叩き出すピンバー手法を紹介します。
今までうまくトレードできなくて勝率が悪かった人でも、資産を守りながら増やせることができるはずですのでぜひ参考にしてください。
目次
FX取引手法ピンバーの概要
そもそもピンバーとは「ひげが長く伸びていてローソク足の実態部分が極端に短いローソク足」のことを言います。
では具体的に、どのくらいの長さのひげで、どのくらいの短さの実態部分なのか気になりますよね。
実は、一般的にそのような細かい定義はありません。
誰が見てもそれはピンバーだよねって思うものであればそれでいいんです。
「ひげの部分が実体の2から3倍の大きさのもの」という人もいると思いますが、「あるポイントでピンバーっぽいのが見えてきたけど、みんなもこれをピンバーに思っているに違いない」くらいの判断でいいです。
また、ピンバーから大きく以下の2つのことを判断することができます。
- 買い(売り)の勢力
- 投資家の心理状況
これらについて少し解説します。
買い(売り)の勢力
ピンバーの長く伸びたひげというのは取引期間中に値を伸ばしていったけれども、その後の値動きで大きく押し戻されてしまったものです。
つまり、売買の勢力をここから判断できるのです。
例えば、1時間足でチャートを見ていたら、大陽線が形成しかけていたとします。
しばらくすると、価格の上昇が止まり、どんどん価格が下がってきました。
始まり値を下回り気づくと上ひげの伸びた陰線が形成されました。
つまり、買い勢力から一転して売り勢力が強くなったことが判断できますよね。
この相場は現段階では「売りが優勢な相場」と判断できます。
投資家の心理状況
ピンバーからは投資者の心理状況も垣間見ることができます。
サポレジライン付近でピンバーが見えた場合は、「この価格帯でものすごく抵抗感を感じている人が多い」と判断することができるのです。
その価格帯で何度もピンバーが見えているのであれば、「この価格帯はよっぽどのことがない限り抜けないだろうな」と様々な投資家も思い始めるので、逆張りも作戦の一つとして使うことができます。
このようにピンバーからは売買の勢力と投資家の心理を知ることができます。
次になぜピンバー手法が有効なのかを説明していきます。
なぜこの手法が有効か?
ピンバー手法が有効な理由として以下の3点が言えます。
- ピンバーのローソク足を判断しやすい
- ローソク足から読み取れる心理がわかりやすい
- エントリーライン、損切ラインが設定しやすい
それぞれについて説明します。
ピンバーのローソク足を判断しやすい
形についてはピンバーの概要で説明したので大丈夫かと思います。
ひげのほうが長くて実態部分が短いものであればいいです。
少し曖昧過ぎると思うのであれば、「ひげの部分が実態部分の3倍以上のものをピンバーとする」というように自分ルールならぬ、自分定義を作ってもいいでしょう。
ちなみの私の定義では「ひげの部分が実態部分の3倍以上のものをピンバーとする」というものを使っています。
こうやって考えるとピンバーの形は簡単に見つけやすいですよね。
また、出てくる価格帯も重要となっています。
サポレジラインをひいたときに、そのライン付近で見えてくるのであれば、それはほとんどピンバーと言っていいでしょう。
その価格帯で買い勢力と売り勢力の攻防、投資者の心理がつまり煮詰まっているのですから、ピンバーが見えてきやすいです。
ローソク足から読み取れる心理がわかりやすい

投資家の心理については前述したとおりです。
ここでは図を使って確認してみましょう。
レジスタンスライン付近でこのような陰線のピンバーが見えた時にはその価格帯で抵抗感を感じているということがわかります。
ピンバー手法を使っている人もみな同じくそのような心理状態になっているので反発するだろうと思うはずです。
このように、ピンバーからは心理状況がシンプルに伝わってくるのです。
エントリーライン、損切ラインが設定しやすい
詳しくはピンバー手法のやり方解説で紹介しますが、エントリーのタイミングや損切の設定が比較的簡単です。
エントリーのタイミングは、先ほどの上の図でいえば安値をブレイクした後、損切ラインは高値となります。
このようにピンバー手法はシンプルでわかりやすいものなので、様々な投資家が使っています。
そうなってくると多くの人が使っているので、エントリータイミングや損切タイミングが一緒になりやすく、相場の大きな流れに乗ることができます。
つまり、優位性を保ったままトレードを進めることができるので、資金がどんどん増えていくことになるのです。
次の章では、具体的にどれくらい稼げるのか紹介していきます。
この手法でどのくらい稼げるか
使うローソク足や決済するタイミング、通貨ペアによってはどのくらい稼げるかについて様々ですが、人によっては1日で100 pips以上は稼いでいるそうです。


上の図はピンバー手法とサポレジライン、ボリンジャーバンドを使ってトレードした結果となっています。
通貨ペアはドル円、使用した時間足は1時間足となっています。
赤枠のピンバーが確定した後、ボリンジャーバンドの端に到達した時を決済ポイントとしていますが、1回の取引で20~40 pipsは取れます。
ピンバー手法が人の判断によるものである以上、経験や慣れがものをいう世界となっていますが、慣れてきたらもっと稼げるようになります。
次の章ではピンバー手法の取引方法についてやり方を解説していきます。
FXピンバーを使った手法のやり方を解説
使う通貨ペアについては好きなものを選んで大丈夫です。
使う時間足については私のおすすめは1時間足です。具体的な手順は以下の4つの手順があります。
- 1時間足でサポレジラインをひく
- サポレジライン付近でピンバーが形成されるのを待つ
- 形成したピンバーの高(安)値をブレイクしたらエントリー
- 自分ルールで決済
それぞれ解説していきます。
1時間足でサポレジラインをひく

アバウトでもいいですのでサポレジラインをひいてみましょう。何度も反発されている価格帯はそこがラインをひける場所ですよね。
サポレジライン付近でピンバーが形成されるのを待つ
しばらくするとライン付近にピンバーと思われるローソク足が形成されてきました。
完全に形成されるまで待ちましょう。
ここでフライングしては勝てるものを勝てなくなりますので注意してください。
トレードではいかに感情を抑えて、機械的にトレードができるかが大事になってきますので落ち着いて形成されるのを待ちましょう。
形成したピンバーの高(安)値をブレイクしたらエントリー

必ずピンバーの高(安)値がブレイクしてからエントリーしましょう。
ピンバーが形成しても予想とは逆行してしまう場合もあるので少しでもリスクを抑えるためです。
上の図でいえば、ピンバーが形成して107.680付近で売りエントリーしたものです。
しっかりと安値をブレイクしてからエントリーします。
自分ルールで決済
私の場合は「ボリンジャーバンドの端に到達したら決済する」というルールで行っていますので上の図でいう107.390付近で決済することにします。
これで約30 pips近く稼げました。決済方法についてはいろんな方法があります。
ポジションが小さめならば、もっと先で決済してもいいし、ポジションが大きめでリスクをできる限り排除したいならば、ボリンジャーバンドの中央付近で決済したり、直近の安(高)値で決済したりするのも良いです。
決済についてはリスク管理の分野となってきますので、自分ルールに従うのがいいでしょう。
以上がピンバー手法の手順となります。
次の章ではピンバー手法を使った注意点について解説します。
FXピンバーを使った手法の注意点
ピンバー手法を使った際の注意点は以下の3つがあります。
- 利確は個人のルールに従うこと
- 時間足によっては正確性が異なること
- 相場の流れに従うこと
それぞれ説明します。
利確は個人のルールに従うこと
前述でも説明した通り、資金によって利益確定ポイントは変わってきます。
「リスクをどれだけとるのか」という考えをしないといけません。
相場の動きを完全に読むことは不可能ですので、以下にリスクを抑えるかに重きを置きましょう。
そうすることで資金を守ることにもつながります。
時間足によっては正確性が異なること
一般的に上位足のほうが優位性はあると言われています。ピンバー手法でも上位足であればあるほど正確です。
しかしながら、ピンバーが形成される時間もかかるのでエントリー回数がその分減り、チャンスは少なくなってしまいます。
逆に1分足や5分足のように下位の時間足であれば、チャンスは増えますが、ノイズも多くなり正確性は低くなってしまいます。
ですので、ピンバー手法でトレードする際には15分足か1時間足がおすすめです。
私個人では1時間足のほうが勝率は高いのでほとんど1時間足でトレードしています。
相場の流れに従うこと
最も注意しないといけないことはこの相場の流れに従うことです。
相場の大きな流れが上昇傾向にあるのに、上ひげの長い陰線のピンバーがでてきたと言って売りで入るのはリスクが高くなります。
あくまで相場全体の流れを抑えたうえで、上昇トレンドであれば下ひげの長い陽線のピンバーが見えたら買いでエントリーを考えていきましょう。
まとめ
ここまでピンバー手法を使ったトレード解説を行っていきました。
ピンバー手法は多くの投資家も使っている手法の一つなので、相場の大きな流れに乗りやすく有利なトレードを進めやすくなります。
慣れてきたら1日で100 pips以上は稼げる有効な手法です。
ピンバー手法のやり方についても難しくありません。
- 1時間足でサポレジラインをひく
- サポレジライン付近でピンバーが形成されるのを待つ
- 形成したピンバーの高(安)値をブレイクしたらエントリー
- 自分ルールで決済
この4つのステップでトレードしましょう。
利益確定の際は以下にて定位して自分のルールに従えるかが重要です。
時間足の特徴や相場全体の流れを確認しながら有利にトレードを進めて、資産をどんどん増やしていきましょう。