こんにちは!つむぎです!
FXって短期間で大きな利益を上げることができる半面で短期間で大きな損害を出してしまう危険がある投資方法だと思うんです。
これからFXを始めようとしている人は、「大きな損失が出そうで心配」「どうしたら大きな損失を防ぐことができるんだろう??」そんな不安があると思います。
また、現在進行形でFXをしている人でも
こんな経験が有る方も多いと思います。
私もかつてはその1人でした。
しかし、これから紹介するFXで大損する人の行動パターンや大損する人の特徴を知り、自分とトレードを見つめ直すことで大損することは無くなりました。
今回の記事では、大損しないための方法も紹介していきます。
FXで大損したくない人は必見ですよー!!
目次
FXで大損はするのか?

答えは、残念ながらYESです。
FXは「打ち出の小槌」ではありません。
FXでは、多くの人が大損して相場の世界から退場していきます。
ではなぜ多くの人々は大損してしまうのでしょうか?
それは、人間の心理が原因となっています。
人間は、含み損(持っているポジションがマイナスの状態であること)が出ていると、負けを認めたくないという心理が働きます。
それによって、含み損を決済出来ずどんどんマイナスが膨らんでしまい、結果大きな損失につながることが多いのです。
逆に含み益がある場合は、せっかくの利益を失いたくないという心理状態に陥ることで、少ない利益で決済してうので、利益を大きく伸ばすことが難しくなります。
具体例として貴方が10万円でFXを始めたとしましょう。含み損が1万円になった場合、決済ボタンを押せるでしょうか?
ほとんどの人が、戻るかもしれないという希望にすがり、決済ボタンを押すことができないと思います。
そうして、相場によっては−1万から‐2万、-3万と損が増えてしまうのです。
逆に含み益が1万円になったとしましょう。
この場合多くの人がせっかく出た利益を早く確定させたいという思いが出てしまい、利益確定が早くなってしまうのです。
これがFXで大損する理由となっているんです!
次にFXで大損する行動パターンを解説していきます。FXで大損が多い方はこの行動パターンに当てはまっていないかチェックしましょう!
FXで大損する人の行動パターン4選
FXで大損する人の行動パターンは大きく4つに分けることができます。これからFXを始める方は、YouTubeで大きく負けている人の動画を見てみてください。
以下の4パターンに当てはまっている人がほとんどですよ。
他人の失敗から学ぶことも大切です。
では、1つずつ詳細を確認していきましょう。
適切な損切りができない
FXでは、適切な損切りができない人が非常に多いです。
その理由は、先ほども紹介した通り人間の心理によるもので、多くの人間は含み損を決済することができないのです。
「いつかは戻るだろう」
そんな甘い希望を抱き、強制ロスカットになるまで放置してしまう人が大勢います。
FXには、トレンドというものがあり上昇トレンドの場合は、長い間元の位置に戻らずどんどん上昇していくということが頻繁にあります。
通貨の中ではお金の価値が何十年間ずっと下がり続けている通貨もあります。
(例)トルコリラなどはずっと下がり続けています。
ポジションを持つ際は、あらかじめ損切り値を決めてしっかり損切りを行うことで大きな損を防ぐことが可能です。
負け越してしまう
負け越し回数が多い人も最終的に大損してしまう傾向にあります。
例えば、1万円の利益を上げることができても1,000円の損益を11回出してしまえば−11,000円になり1,000円の負け越しになってしまいます。
それを続けていくことで資金がどんどん無くなっていきます。
この場合は、勝率を向上させるルール作りを行う必要があります。
熱くなりすぎてしまう
トレードにおいて、熱くなりやすい人は大損してしまう傾向にあります。
熱くなっている場合は、やけくそのトレードをしたり、自分のルールを守れなくなったり、ロット(掛け金)を大きくしてしまい大損してしまう場合が非常に多いです。
スポーツやゲームでも同じですね。
イライラした状態でプレイしても本来の力を発揮することはできませんし、感情に左右されてしまい基本的に勝つことができません。
熱くなりそうなときは、トレードを一時的に休むことが非常に大切になります。
チャート画面がめちゃくちゃになっている
貴方のチャート画面は整理整頓されていますか?
指標などを入れすぎて、チャート画面が見にくくなっていませんか?
え、そんなこと?と思われるかもしれませんが、チャート画面がぐちゃぐちゃな人もトレードでは、大負けする傾向にあります。
理由としては、チャートがぐちゃぐちゃの場合どこで買ってどこで売ればよいのか分かりずらくなってしまいます。また、決済タイミングなど分かりづらくなる場合が多いです。
頭の中を整理するという意味でも無駄な指標やオシレーターを排除して、自分の必勝場面でのみトレードできるようにしておきましょう。
ここまでは、FXで大損する人の行動パターンを解説してきました。次は、FXで大損する人の特徴を見ていきましょう。
FXで大損する人の特徴4選
この章では、FXで大損する人の特徴を4つ紹介していきます。以下の特徴に当てはまる人は、大損する可能性が高いので注意が必要です。
四六時中スマホやパソコンでFXを見る
四六時中スマホやパソコンでチャート画面を確認する人は、大損する可能性が高いです。
その理由は、何度もチャート画面を確認することで、チャンスや自分のルール以外の場所でトレードしたくなってしまうということです。
小まめにチャートを確認すると全然チャンスではない場合でも、チャンスに見えてきてしまいます。そこでエントリーして負けてしまう場合が多いです。
また、+1万円で利益確定すると決めていた場合でもチャートを見ていたら少しの利益で利益確定してしまう場合が多くなります。ちゃんと自分の勝ちパターンでエントリーするためには、四六時中チャートを見ないように注意しましょう。
ナンピンをする
2つ目のFXで大損する人の特徴は、ナンピンをむやみやたらにするということです。
全てのナンピンがいけないというわけではありませんが、ナンピンをすることで自分の資金に余裕が無くなっていき強制ロスカットになる危険性が高まります。
また、ナンピンは、トレンドの方向と逆にポジションを持っているので、そのまま逆に突き進んでいった場合、どんどん含み損が膨らんでいきます。
何の戦略も立てずにナンピンしている人でFXで損を出している人は、ナンピンをやめてみると損が少なくなる可能性が高いです。
ナンピンは初心者が知識の浅いまま取る手法ではありません。挑戦する場合は私がおすすめしているFX自動売買ツール「ウルフ」にアシストしてもらいながら様子を見て学ぶことをおすすめします。
ぜひ挑戦してみてください。
直感に頼ったトレードをする
FXにおいて直感だけでトレードすることは、非常に危険です。それは初心者の場合は、なおさらです。
経験がないのに直感だけでプロのひしめき合う相場の世界で勝っていくのは非常に難しいです。
FXでは、優位性がある場面でトレードすることが重要です。優位性とは、ある一定の状況で勝ちやすい状況でエントリーすることです。テクニカル分析やファンダメンタル分析を行い確実に勝てる盤面でエントリーを行うようにしましょう。
まぐれを過信する
FXにおいてまぐれを過信することは、大損の原因となります。
FXの世界にもビギナーズラックが存在し、まぐれで10連勝、20連勝する場合だってあります。自分には才能があるのかもと過信してしまうことは本当に危険です。
過信すれば、損切りができなくなったり、ロットを高くしてハイリスクのトレードに走ってしまう恐れがあります。もし、ロットを高くしすぎて損切りを出来なかった場合に、今まで勝ってきた金額以上の損失を被る場合が数多く見られます。
自分の実力を常に客観的に見るようにしましょう。
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以上でFXで大損する人の特徴4選となります。いかがでしたでしょうか?あなたに当てはまっている特徴が見つかった人も多いと思います。中には、全部当てはまっているといった人もいるのではないでしょうか?
これから、FXでの大損を未然に防ぐポイントと考え方を紹介していきます。貴方の今後を大きく変えるきっかけになるかもしれないので、是非最後までご覧くださいね。
FXで大損を未然に防ぐポイントは?
FXで大損を未然に防ぐポイントは、正しい勉強を行い、ルールを決めてトレードすることです。FXでは、世界中のプロトレーダーたちが資金の奪い合いをしています。そんな中で、勉強をせずに勝負をすることは、無謀だと言えるでしょう。
あなたは、野球をしたことない人が、メジャーリーグで活躍できると思いますか?
当然、無理ですよね?
FXで損をしたくないのなら正しい知識を付けましょう。
またそれに伴いルールを作ることが重要になってきます。「どこで損切りをするか」「何時から何時まで取引を行うのか」「ナンピンは何回までにするのか」など細かくルール設定を行い守っていくことで
「損切りができないという行動」や「やたらナンピンをしてしまう」などといった大損の原因を防ぐ効果もあります。人によって性格も違うため、自分に合ったルール作りを心掛けるようにしましょう。
ルール例その1
自分は気が短いから、デイトレードやスキャルピングなどの短期トレードに限定する。損切りは1万円で利益確定は2万円。勝率は5割にする(勝率は過去検証で確認する)。
ルール例その2
自分は、短期トレードが得意ではないから、長いスパンで取引できる長期トレードに限定する。チャートは、1時間足のみ確認する。などのようなルールを作る。
正直ここまでしても負けてしまうことはあります。勝率5割でも5連敗してしまうこともあるかもしれません。
次は、そんなときの考え方について紹介していきます。
もしFXで大損した時の考え方
もし、FXで大損した時の考え方は、「ロットを下げる」「ルールを見直す」「トレードを一時休憩する」ことが大切です。
大負けして資金が減ってしまった時は、自分のルールをさらにレベルアップさせたり、新しいルールを見つけるチャンスでもあります。
自分のルールを見直し、もっといい手法が見つかった時の為にロットを一度下げるか一時休憩をして資金を残しておきましょう。
大損した後は、熱くなってルールを破り資金をすべて隠してしまう可能性が非常に高いので、頭を冷やす意味でも休憩することは非常に大切になります。
まとめ

今回は、FXで大損してしまう人の行動パターンと特徴を紹介してきました。
中には、たくさんの特徴に当てはまってしまったという人もいるでしょう。
自分のルールをしっかり作成し実行することで、適切な損切が可能となりむやみやたらのナンピンを防ぐことが可能です。
また、すぐに熱くなってしまうという人は、2回負けたらトレードをやめるというルールを作ることで熱くなって資金を無くすことも防ぐことが可能です。
もしルールに従い、それでも大損してしまった場合は、新たな必勝ルールを見つけるチャンスにもなりえます。そのために、ロットを減らし冷静になることが大切です。
今回の損失の特徴や行動パターンを自分に照らし合わせて、自分だけのルール作り、大負けしないようにしていきましょうね!