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FXで借金を作ってしまう原因と対処法を解説!自己破産または任意整理はできるのか?

こんにちは!つむぎです!

近年では、ネット環境の充実によりFXを始める人や興味があるという人が増加してきました。

最近では、スマホアプリでも取引可能となり、気軽に始めることができますよね。

しかし、「FXで借金してしまうのではないか不安」「FXを始めたいけど借金が怖い」などの不安でFXを始められない人が多いです。

実際にSNSでは、借金をしてしまったという人も目にします。

今回に記事では、FXで借金する原因や借金をする人の特徴、借金を未然に防ぐための方法などを紹介していきます。

FXで安定的に取引したいという方はぜひ最後までご覧ください。

目次

FXで借金を作ってしまう人の特徴

まずは、FXで借金をしてしまう人の特徴を4つ紹介していきます。

以下の特徴に当てはまる人は、十分に注意しましょう。

損切りを入れてない人

損切りを入れてない人は、借金を追うリスクが高くなります。

なぜなら、含み損を抱えている場合資金がどんどん減っていくケースがほとんどだからです。

資金が少なくなった状態で、大暴落が起こった場合FX業者で取引出来なくなったり突然スプレッド(売買価格の差額)が大きく開く場合があります。

資金が少ない状態で、このような事態に直面した場合は、追証(追加で証拠金を支払うこと)が発生する危険性があります。

また含み損が大きくなりすぎて、強制ロスカット(強制的に持っているポジションすべてが決済されること)を避けるために借金をしてFX業者に入金することで含み損に耐えるという事態も考えられます。

冷静な判断ができない人

冷静な判断ができない人やすぐに熱くなってしまう人もFXで借金をしてしまう可能性が非常に高いです。

冷静な判断ができないと負けても負けてもどんどん追加入金を繰り返してしまったり、生活費をFXに当ててしまって生活ができずに借金をしてしまう場合が多いからです。

すぐに熱くなってしまう人も同じで、負けを取り返そうとして借金をしてFXをしてしまう恐れがあります。

自分の実力を過信しやすい人

自分の実力を過信してしまう人も借金をしやすい傾向になります。

なぜなら、まぐれで勝ちが続いた場合、自分に実力があると過信して、お金を借り入れてFXをしてしまう場合があるからです。

しかし、本来の実力通り負けが続いた場合に冷静さが無くなり、借りていたお金を溶かして借金だけが残る場合があります。

FXでは、実際に10連勝したのちに20連敗する場合もあります。

勝って調子に乗りやすい性格の人は借金をしてしまいがちなので注意が必要です。

高レバレッジで取引する人

高レバレッジで取引しているという人も借金をしてしまう人の特徴に当てはまります。

ロット(掛け金)を大きくすることで、ポジションと逆に行った場合のマイナスの額が大きくなります。

先ほども説明した通り、大暴落時にFX業者で一時的に取引ができなくなったり、突然スプレッドが広くなった場合追証が発生してしまう場合があるのです。

高レバレッジで取引する場合には注意しましょう。

FXで借金を作ってしまう人の特徴は理解できましたか?

次は、FXで借金を作ってしまう原因について見ていきましょう。

FXで借金を作ってしまう原因

先ほどは、FXで借金しやすい人を紹介していきました。

特徴に当てはまらなかったとしてもFXで借金をしてしまう可能性は少なからずあるのが現実です。

今度は、FXで借金をしてしまう原因を紹介していきます。

相場の急変同時や土日に大きく相場が動いた場合にロスカットが追い付かない

先ほども説明しましたが、「損切りをしないこと」と「高レバレッジで取引すること」は、借金を抱える原因になります。

FXでは、必要証拠金というものが必要です。

必要証拠金を下回った場合は、強制的ロスカットされ実質の借金にならない仕組みになっています。

しかし、ある条件でこの強制ロスカットの発生が遅れてしまい、追加で入金しなければならない場合があります。

強制ロスカットの発生が遅れるのは、2つのパターンがあります。

1つ目のパターンは、相場の値動きが激しすぎる場合です。

相場の値動きが激しい場合は、強制ロスカットされる値段を瞬間的に大きく超えてしまう場合があります。

例えば、1ドル=100円で強制ロスカットされる設定になっていても、一瞬で1ドル=99円になりそこで決済されてしまう場合があります。

この場合は、追加でFX業者に入金する必要がある場合があります。

ロットを高く設定している場合、この支払額が高くなり、支払いができず借金をしてしまう危険性があります。

2つ目のパターンは、土日に相場が大きく動いた場合です。

土日はFXの取引はできません。

しかし、為替は動いているのです。

もしも、土日に大きな値動きがあれば、月曜日の早朝に強制ロスカットの価格を大きく上回り取引が開始される場合があります。

例えば、金曜日の価格が1ドル=105円で強制ロスカット値が100円だったとしましょう。

土日に大きなニュースが飛び出し月曜日の始まり値が95円だった場合5円分の追証が発生することになります。

この場合も1つ目のパターンと同じようにFX業者に追加で入金する必要があるのです。

生活費をFXに充ててしまう

当たり前の話ではあるのですが、生活費をFXの資金に充ててしまう人も借金を背負ってしまう可能性が高いです。

トレードで負けた分を取り返そうとして、生活費をFXに使ってしまうと生活費(家賃や光熱費、ケータイ料金など)が払えなくなり結果借り入れをしてしまうという人も多いです。

トレードで勝てずに資金が無くなったのなら、生活費をFXに当てたところで勝てる可能性は非常に低いです。

負けた分を取り返そうとして借金してしまう

負けを無理に取り返そうとする行為は、借金をしてしまう原因になります。

FXは、持っている資金が大きければ大きいほど勝った時の金額が大きくなります。

少額では、少ない利益しか稼ぐことができません。

つまり元手が必要なのです。

この元手を手に入れるために借金をしてしまうことが多くなっています。

以上がFXで借金をしてしまう原因です。

では、FXで借金をしてしまった場合どうすればよいのでしょうか?

次の章では、FXで借金をしてしまった場合、返すための対処法を紹介していきます。

FXでできた借金を返すための対処法とは?

今回は、FXでできた借金を返済する対処法を6つ紹介していきます。

もしもFXで借金があって困っている人は参考にして見てください。

FXをやめてリスクのない副業を始める

もしも計画的に返済可能な場合は、会社のお給料+アルバイトなどの確実に稼げる副業を行い返済を行いましょう。

FXで取り返そうとすると、さらに借金が膨れ上がる可能性があります。

取引は一時中止した方が好ましいです。

財産を売却する

2つ目の方法は、家や車などの財産を売却するという方法です。

借金が高額でないのならば、ゲーム機やパソコンなどの売却で返済しましょう。

資産を手放すのはもちろん嫌だと思いますが、長期的に金利を支払うくらいなら資産を売却し先に借金を返済する方が好ましいでしょう。

家族に借りる

3つ目の方法は、家族に借りるという方法です。

この方法なら高い金利を支払う必要が無くなりますし、正直に話をして叱ってもらうことで依存症から脱出することが出来る可能性もあります。

カードローンを使用する

4つ目は、カードローンを使用するという方法です。

売却する資産がないという人や貸してもらえる家族がいない人はこの方法を使用することになると思います。

しかし、「プロミス」や「アコム」「クレジット会社のローン」は、金利が高いので極力使用しないのが好ましいです。

出来るだけ銀行から借り入れをしましょう。

弁護士に相談する

それでも返済が難しいという場合は、弁護士に相談してみましょう。

自己破産や債務整理についてアドバイスがもらえます。

無料相談を受け付けているところもあるので探してみましょう。

自己破産する

カードローンを使っても支払いができないのなら、自己破産をするという方法もあります。

こちらは、後に詳しく紹介します。

ここまで借金をしてしまった時の対処方法を紹介してきました。

とはいえ、借金をしないことが一番ですよね?

次の章では、FXで借金を未然に防ぐ方法について紹介していきます。

FXでできた借金を未然に防ぐ方法

FXで借金を未然に防ぐ方法をあらかじめ分かっていれば安心して取引できますよね。

では実際に具体的な方法を見ていきましょう。

低いレバレッジで取引する

FXで借金を防ぐためには、低いレバレッジで取引するようにしましょう。

高いレバレッジにすると損失が出たときに精神的に損切りができなくなり、心の余裕もなくなることで冷静さを無くし借金をしてしまう原因になります。

レバレッジは、2~3倍までが良いとされています。

大きくても5倍までにしておきましょう。

土日に大きなポジションを持ちこさない

FXで借金を未然に防ぐ方法2つ目は、土日に大きなポジションを持ち越さないようにすることです。

先ほどにも紹介した通り、土日に為替が大きく動くことは、借金につながる可能性が出てきてしまいます。

本来は、土日にはポジションを持ち越さないのが一番安全なのですが、中長期トレーダーの方はポジションを持越す必要があります。

その場合は、大きなポジションを持ち越さないようにしましょう。

ビギナーズラックやまぐれを自分の実力だと過信しない

ビギナーズラックやまぐれで価値が続いた場合に自分の実力だと過信してしまうと高レバレッジで取引するきっかけになります。

また、大きな金額で取引したくなるので借金をしてしまう場合もあります。。

連勝した後は、連敗時期が続くというのもよく聞く話です。

勝ちが続いたときほど気を引き締めるようにしましょう。

少額から始める

少額から始めることで、負けたときの損失が少なくなります。

自分の無くなっても良い金額で始めることがおすすめです。

必ず損切りを入れる

逆指値は必ず入れるようにしましょう。

損切りを行うことは、FXの世界で生き残っていくうえで最も大切なことと言われています。

損切りをしっかり入れておけば、大きく相場が動いた場合でも損切り値以上の損失が出ることを回避することができます。

実際に過去、たくさんの破産者を発生させたスイスフランショックの時に損切りを入れておいたことで被害を最小限に抑えることができたという人も多いです。

以上のことを意識するだけで借金を背負うリスクがほとんどなくなりますよ。

最後に自己破産や任意整理について紹介していきます。

FXの借金は自己破産または任意整理はできるのか?

使わないに越したことはないのですが、

FXの借金は自己破産や任意整理できるのでしょうか?

順番に紹介していきます。

自己破産は可能か?

FXで借金を負った場合、自己破産が可能な場合があります。

しかし、FXの場合は免責不許可事由となります。

免責不許可事由は、破産手続きに裁判所の許可が必要となるので、弁護士に相談する必要があります。

裁判所で裁量免責が認められた場合に借金の返済を帳消しにすることができます。

しかし、経済的更生が裁判所により期待されない場合は、許可が下りないので注意が必要です。

任意整理は可能か?

FXで借金を背負ってしまった場合、任意整理することも可能です。

任意整理とは、裁判所を介さず利息のカットや返済期間の延長を債権者と交渉することです。

家族や会社に知られたくない人や保証人に迷惑をかけたくないという人にメリットがあります。

任意整理をしたい人は、弁護士や司法書士等の専門家に相談してみましょう。

まとめ

FXは、借金を追うリスクが少なからず伴ってきます。

特に、FXや賭け事などですぐに熱くなってしまうという人や損切りができない人、調子に乗りやすい人は借金を背負ってしまう才能があります。

この特徴に当てはまる人は十分に注意が必要です。

また、もしもFXで借金をしてしまった場合は、一旦FXをやめて一生懸命働いて借金を返しましょう。

どうしても返せない場合は、家族に借るか資産を売って高い金利を払うのを避けるべきです。

それができない場合は、カードローンを使う方法もあります。

それでも返せないほど大きな借金を背負ってしまった場合は、任意整理や自己破産をすることも可能な場合があります。

早めに弁護士に相談することをオススメします。

FXに限らず借金をすることは、今後の人生を大きく狂わせる可能性が高いです。

FXの取引をする際は、

「低いレバレッジで取引をする」「無くしても良い余剰資金から始める」「逆指値を入れる」

ということを意識して借金をすることを未然に防ぐようにしましょう。

 

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