FX手法

FXのデイトレードで役立つ手法は2つ!順張りと逆張りを徹底解説!

こんにちは!つむぎです。

「FXを始めたは良いけど、いつ売買すれば良いか分からない…みんなはどうしてるの?」

といった悩みは、初心者の誰もが通る道です。

最初はエントリーするタイミングがよく分からないものですよね。

この記事では、稼げているFXトレーダーなら誰もが知っている順張りと逆張りの手法について解説していきます。

相場の状態によってどちらの手法を使えば良いかが異なるので、どんな相場で有効な手法なのか理解していきましょう。

目次

FXのデイトレードの2種類の相場

FXは2つの通貨をペアとして売買を繰り返す手法なので、必ず為替相場の動きを見て取引しなければなりません。

ニュースで毎日「1ドル=○○円」とドル円の為替が報道されるように、世界中の通貨ペアに為替相場が存在します。

しかも、時々刻々と価格が動くのが特徴です。

為替相場は、その特徴によってトレンド相場とレンジ相場の2種類に分けられます。

トレンド相場とレンジ相場とではおすすめの手法が異なるので、通貨ペア選びや手法選びの前に2つの相場について理解しましょう。

トレンド相場

トレンド相場とは、チャートが全体的に右肩上がり(上昇相場)、または右肩下がり(下落相場)となっている相場を指します。

相場の方向性が概ね決まっているので「トレンド相場」と呼ばれ、それぞれ上昇トレンド、下降トレンドと呼ばれます。

トレンド相場は、FXの初心者にもおすすめしやすいタイプの相場です。

相場の方向感が分かりやすいので、「これからも上がりそうだな」といった予測が当たりやすいのです。

レンジ相場

レンジ相場とは、一定の値幅の中で値上がりしたり値下がりしたりを繰り返す、方向感の無い相場のことです。

トレンド相場と違い、上に抜けるでもなく下に抜けるでもなく、ある範囲を行ったり来たりする相場です。

レンジ相場でも儲けることはできますが、方向感が掴みにくいため、トレンド相場よりは難易度が高くなります。

トレンド相場でFXに慣れてきたら、レンジ相場にチャレンジしてみるのが良いでしょう。

ただし、自動売買だとレンジ相場は非常に利益が出しやすいので、初心者にもおすすめです。

一定の値幅に収まるということは、過去の値動きと似たような値動きを繰り返すと予想できます。

そのため、過去のデータを基に売買のプログラムを組む自動売買と相性が良いのです。

自動売買なら、初心者の方もレンジ相場にチャレンジして良いと思います。

トレンド相場とレンジ相場が理解できたら、次は実際のFXで役立つ手法を学んでいきましょう。

FXのデイトレードに役立つ基本の手法

結論から言うと、トレンド相場では張り、レンジ相場では逆張りが役立ちます。

それぞれの手法を身につけるため、もっと詳しく見ていきましょう。

トレンド相場の手法:順張り

トレンド相場の場合、相場の流れに乗る順張りの手法がおすすめです。

上昇トレンドのときは買い、下降トレンドのときは売りでエントリーします。

エントリーするときに参考にしたいのが、「トレンドライン」です。

トレンドラインとは、上昇トレンドのときは直近の安値をいくつか結んだ直線、下降トレンドのときは直近の高値をいくつか結んだ線です。

トレンドが出ていると言っても、常に上昇・下落のどちらかというわけではありません。

ジグザグと変動しながら、全体的には上昇している、または下落している状態です。

なので、直近3〜4つの高値・安値が概ね直線に乗るように、トレンドラインを引きましょう。

FX初心者の方は、若干内側にトレンドラインを引くのがおすすめの手法となります。

損切りや利益確定が早くできるので、失敗するリスクを下げることができます。

エントリーの手法としては、上昇トレンドのとき、トレンドラインを下から上に抜けたときに買いでエントリーします。

下落トレンドのときは、トレンドラインを上から下に抜けたときに売りでエントリーします。

利益が出たら決済して、利益確定しましょう。

このようにエントリーすることで、相場の流れに乗って利益を出すことができます。

ただし、トレンドが急変する場合など、トレンドラインが有効に機能しないこともあります。

例えば、上昇トレンドなのにトレンドラインを下に抜けた場合や、下降トレンドなのにトレンドラインを上に抜けた場合は、トレンドが変化している可能性があります。

このような場面に遭遇したら、トレンドが変わって順張りの手法が通用しなくなるかもしれないので、損切りするようにしましょう。

レンジ相場の手法:逆張り

レンジ相場には、逆張りの手法が向いています。逆張りとは、トレンドの反対方向に注文を出す手法です。

具体的には、上昇相場では売り、下落相場では買いでエントリーすることです。

一見すると損をしてしまいそうな方法ですが、レンジ相場では値動きが一定の範囲に収まっているので、レンジ相場が続く限り損はしません。

例えば、上昇しているときに売りでエントリーしても、そのうち相場が下落に転じて戻ってきます。

さらに下がったところで買いで決済すれば、利益が出ますよね。

レンジ相場で逆張りの手法を使うときは、サポートラインとレジスタンスラインを引きます。

サポートラインとは、レンジの下値を結んだ直線です。

レジスタンスラインとは、レンジの上値を結んだ直線です。

理想的なレンジ相場では、サポートラインとレジスタンスラインは水平になります。

そして、為替は2つの直前の間をジグザグします。

この特徴を利用し、サポートラインの近くまで下落したら買い、レジスタンスラインの近くまで上昇したら売り、と逆張りでエントリーします。

これがレンジ相場で使える逆張りのテクニックです。

ただし、突然レンジ相場を抜けて上昇トレンド・下降トレンドを形成することがあります。

今までのレンジに価格が戻って来ないかもしれないので、素早く損切りしましょう。レンジの外側で決済するIFD注文を出しておきましょう。

IFD注文は新規注文と決済注文を予約する注文方法です。

相場を見ていないときにトレンドの変化が起きても損切りできるよう、IFD注文を活用しましょう。

逆張りは順張りよりも難易度が高いので、FXを始めたばかりの初心者の方に気軽におすすめすることはできません。

しかし、為替相場は7割方レンジ相場と言われており、トレンド相場より出現率が高いのです。

レンジ相場での逆張りを身につければ、FXで稼げるチャンスも増えるので、逆張りにも挑戦していきましょう。

ここまででトレンド相場とレンジ相場で使える手法の解説はおしまいです。

次はもっと基本的とも言える、通貨ペアの選び方やチャートの時間足の選び方などを見ていきましょう。

FXで成功するためには欠かせない基礎知識です。

FXのデイトレードで勝率を高めるコツ

トレンド相場とレンジ相場を見極めて、順張りと逆張りの手法を使いこなせれば、一人前のFXトレーダーです。

しかし、手法を選ぶ前に気をつけたいポイントがあります。以下の3つのポイントで間違っていると、正しい手法を使っていてもいまいち利益が出ないからです。

  1. 取引する時間帯の選び方
  2. 通貨ペアの選び方
  3. チャートの時間足の選び方

これらの3つのポイントができているか、自分に当てはめながら読んでいただければと思います。早速解説していきましょう。

取引する時間帯の選び方

まずは取引する時間帯が合っているか、確認しましょう。おすすめなのは、日本時間で21時〜23時です。

21時〜23時は、ロンドン市場もニューヨーク市場も開いている時間帯です。

ヨーロッパとアメリカにいる両方のトレーダーが参加できる時間帯で、非常に大勢のトレーダーが取引しています。

そのため、トレンドに素直な動きをしやすいです。

市場の参加者が少ない時間帯だと、取引が活発でないため、トレンド通りの動きをしないことがあるのです。

FXの上級者になれば不規則な動きも利益にできるかもしれませんが、初心者にとっては難易度が高いでしょう。

よって、FXにおすすめの時間帯は21時〜23時となります。

会社員の方でも仕事が終わって一息ついてから取り組めるので、やりやすい時間帯だと思います。

通貨ペアの選び方

おすすめの通貨ペアは、米ドル/円やユーロ/円のように取引量が多い通貨です。米ドルやユーロは世界トップレベルのメジャー通貨なので、取引している人が大勢います。

トレーダーが大勢いる通貨ペアは、トレンドに素直な動きをしやすいので、初心者でも相場を読みやすいでしょう。

自動売買などでレンジ相場を狙うなら、豪ドル/NZドル、スイスフラン/円の組み合わせもおすすめです。

豪ドルとNZドルは両国の政治経済の結びつきや地理的に近いことから、値動きが似ており、レンジ相場を形成しやすいです。

スイスフランと円はどちらも有事のときに買われやすい性質が似ており、レンジ相場を形成しやすいです。

反対におすすめできないのが、マイナー通貨ペアです。

トルコリラや南アフリカランドなどを使う通貨ペアのことですね。

これらの通貨はスワップポイントが高く魅力的に感じられるかもしれませんが、国の財政基盤が不安定といった懸念があり、暴落するリスクを抱えています。

初心者がむやみに手を出すのはおすすめできません!

チャートの時間足の選び方

ローソク足チャートを見てトレンドラインを引いたり、エントリーポイントを決めたりします。

そのときに重要なのが、どの時間足のチャートを見るかです。

おすすめなのは、長い時間足のチャートで長期のトレンドを読み、短い時間足のチャートでエントリーするポイントを決める手法です。

具体的には、まず月足、週足、日足で長期的なトレンドを掴みます。

上昇トレンドや下降トレンド、レンジ相場がさまざまなタイミングで形成されていることが分かると思います。

次に1時間足と5分足を使ってエントリーする価格を決めます。

1時間足で短期的なトレンドを見極めつつ、エントリーポイントは5分足で決めていくのが良いでしょう。

まとめ

FXで稼ぎたいなら絶対に押さえておきたい順張りと逆張りの手法についてお伝えしてきました。ポイントは以下のとおりです。

・トレンド相場では順張り(初心者におすすめ)
・レンジ相場では逆張り(中級者以上におすすめ)
・時間帯、通貨ペア、チャートの時間足の選び方も重要!

今回お伝えしたことは、FXで稼げているトレーダーなら誰もが知っていることです。トレンドラインなどを引けばエントリーできるので簡単で、かつ勝率が高い手法です。

ぜひ活用して、FXを上達していきましょう。

 

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