自動売買

FX自動売買取引のデメリット5つをわかりやすく解説!【失敗する理由は超簡単です】

こんにちは!つむぎです!

FXの自動売買とは、あらかじめプログラムを組んでおき、その通りに自動で注文を発注するシステムのことです。

仕事をしている間や寝ている間もFXで利益を出せるチャンスがあるため、忙しい方にも人気がありますよね

ですが、自動売買を始めようと思っている方の中には、メリットよりもデメリットを詳しく知りたいと考えている人も多いでしょう。

どんなリスクがあるのか分からなければ、自分のお金を運用するのは怖いですよね。この記事では、FXの自動売買のデメリットと、損失を抑える方法を解説してきます 。

しっかり対策すれば、自動売買は怖いものではないので、デメリットを知って対策していきましょう!

目次

FX自動売買のデメリットとは?

FXの自動売買には、トレーダーがチャートに張りつかなくて良いなどのメリットがあります。一方で、デメリットもあります。

デメリットの方を知りたいと言う慎重派の方のために、主なデメリットを5つまとめました。詳しく見ていきましょう。

  1. 取引コストが高い
  2. 含み損を抱えてしまう
  3. 相場の急変に対応できない
  4. プログラムによって得意な相場が異なる
  5. 詐欺プログラムが存在する

取引コストが高い

FXの自動売買は、トレーダーが自分で取引をする裁量トレードよりも取引コストが高い傾向にあります。

よって、コストの支払いのため利益が小さくなってしまうデメリットがあります。

また、損失が出たときはコストの支払いもかかるため、マイナスが大きくなりやすいのもデメリットとなります。

取引手数料は無料としているFX会社が多いのですが、気をつけなければならないのは「スプレッド」です。

スプレッドは買いと売りのレートの差のことですが、FX会社に支払うコストの一つだと考えておきましょう。

つまり、スプレッドは狭い方がトレーダーのコストが安く、お得に取引できます。

ドル円のスプレッドを比較すると、裁量トレードでは0.2〜0.4銭程度なのに対し、システムトレード系の自動売買だと2〜4銭程度かかります。

自動売買だと、約10倍ものコスト負担が増えてしまいます。

ただし、自動売買にも様々な種類があり、単純なリピート系注文だと裁量トレード並みの低いスプレッドで取引できる会社もあります。

プログラムのロジックが簡単なので難しい設定はやりにくいですが、簡単な自動売買を試すだけなら、リピート系の自動売買から始めることをおすすめします。

含み損を抱えてしまう

自動売買では、自分が持っているポジションが常に含み損を抱えやすい、というデメリットがあります。

これは、含み益が出ているポジションを決済し、含み損が出ているポジションはそのまま放置して、利益が出るまで待つと言う特徴があるためです。

含み益は決済されているので、利益確定も行われていますが、表面上は「含み損のポジションばかり抱えて損をしている気がする」という状態になってしまいます。

特にリピート系の自動売買だと、損切りをしないプログラムも多いので、この傾向が顕著になります。

システムトレード系の自動売買だと、損切りもプログラムに組み込まれており、含み損が出にくいようになっているものもあります。ここで押さえておきたいのは、含み損が出ていること自体は悪くないという点です。

ただし、放置することによってメンタルに悪影響があったり、ポジションによってはスワップポイントの支払いがかさむため、利益が少なくなったりします。

このようなデメリットがあるため、手動で損切りをするなど対策すると良いでしょう。

相場の急変に対応できない

自動売買はあらかじめ決めたロジックに従って売買することしかできないので、相場が急変しても臨機応変に対応することができません。

これは自動売買の大きなデメリットといえます。

相場の急変は珍しいことではなく、毎月発表される経済指標の結果などによって相場が大きく動くこともあります。

完全に放置してしまうと予期せぬ暴落に巻き込まれる恐れがあるので、後述するように予測できる急変の回避や通貨ペアの特性を知って、自動売買に取り組むのが良いでしょう。

プログラムによって得意な相場が異なる

自動売買は臨機応変な対応ができないため、プログラムによって得意な相場と不得意な相場が決まっています。

相場はトレンド相場とレンジ相場の2種類なので、片方に強いプログラムはもう片方には弱くなります。

そのため、相場に合っていないプログラムを選んでしまうと、利益があまり出なくなるデメリットがあります。通貨ペアの特性を知ることで、どんな相場を形成しやすいかが予測できるので、相場に合ったプログラムを選びましょう。

詐欺的なプログラムも存在する

自動売買のプログラムの中には、利益が出ない詐欺プログラムも存在します。このようなソフトに引っかかってしまうと、高い確率で損をしてしまいます。

これを自動売買そのもののデメリットと言うのは少し違うかもしれません。

しかし、自動売買の人気にかこつけて悪事を働いて稼ごうとする詐欺師まがいな方も大勢いるのは事実です。

高いソフトを購入して取引を始めても、儲かるどころか損をするので、まったく得をすることができないという悲鳴の声はたくさん聞きます。

もちろん100%なにもしないで稼ぎ続けられるシステムはないので、自助努力は必要になってきますが、詐欺まがいなプログラムは身近なところまで忍び寄っているので、特に有料のソフトは評判やロジックを確認するなどしてから購入しましょう。

FXの自動売買で損失を抑える方法

上述したようにFXの自動売買にはデメリットもあるのですが、対策をしておけば怖いものではありません。

この章では、自動売買において損失を抑えるために気をつけるべきポイントを解説していきます。

  1. 予測できる相場の急変を回避する
  2. 通貨ペアの特性を知る
  3. 詐欺に引っかからない

予測できる相場の急変を回避する

予測できない相場の急変は仕方がないと思いますが、予測できるものはあらかじめ対処しておきましょう。自動売買は相場の急変が苦手なので、なおさらです。

予測できる急変の代表例が、経済指標の発表です。

GDP米国の雇用統計など、相場に大きな影響を及ぼす指標はいくつか決まっています。

あらかじめ発表される日時も公表されているので、その時間帯は自動売買を停止してポジションを持たないようにしておくという対処法が考えられるでしょう。

ただし、自動売買を停止することによって収益チャンスも逃す可能性もあります。

相場のトレンドが変わりにくい通貨ペアもあるので、自動売買を停止したくない人は、安定している通貨ペアを選ぶ努力をしましょう。

通貨ペアの特性を知る

通貨ペアによって、形成しやすい相場が異なります。

例えば、豪ドルNZドル、スイスフラン 円はレンジ相場を形成しやすいので、リピート系の自動売買に向いた通貨ペアです。

これらは経済指標の発表によってもトレンド相場が形成されにくく、レンジ相場が多いので、相場の急変をあまり考えなくても大丈夫な通貨ペアです。

一方で、ドル円やユーロドルなど人気のある通貨は、経済指標の発表や各国の政治動向によって側のトレンドが頻繁に変わります。

自動売買をするならトレンド系とリピート系のプログラムを手動で切り替え、そのときの相場に合ったプログラムを選ぶ必要があります。

相場の急変に応じてプログラムを切り替えてくれるシステムもあるのですが、利用料や手数料が高い傾向にあります。

これらのコストを節約したければ、手動で切り替えましょう!

詐欺に引っかからない

自動売買プログラムの中には、利益が出ないのに高額の大金を騙し取る詐欺プログラムもあることを解説しました。

詐欺はFXや自動売買以前の問題なので、絶対に引っかからないように注意しましょう。

FX自動売買のデメリットや損失を抑える方法まとめ

FX自動売買のデメリットと、損失を抑える方法について解説してきました。

ポイントをおさらいしておきましょう。

  • 自動売買には、取引コストの高さや相場の急変に対応できないデメリットがある
  • 経済指標の発表や通貨ペアの特性を知れば、リスクを下げられる
  • 詐欺プログラムも横行しているので要注意

デメリットを中心に解説してきましたが、自動売買には多くのメリットもあります。

トレーダーが寝ている間でもチャンスを逃さないことや、パソコンに張り付いてなくてもいいので忙しい人でもできることなどがメリットです。

しかし、良い面ばかりではなくデメリットもあることを今回は学びましたね。

デメリットを知ることで対策ができるようになるので、より低リスクに自動売買を運用するため、この記事を役に立てていただければと思います。

最後までお読み頂きありがとうございます

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