こんにちは!つむぎです。
FXで勝つためには、テクニカル分析が大切です。
テクニカル分析を行うことができれば相場の流れを予想することができるからです。
例えば、移動平均線やボリンジャーバンドを使いこなすことができれば、今後の為替の動きを予想することができます。
今後の為替の動きを予想することができればFXの勝率は飛躍的に上がる事は分かりますよね?
そこで今回はFXで勝つために重要なテクニカル分析についてわかりやすく説明します。
目次
FXのテクニカル分析とは?
テクニカル分析とは、過去の相場動向から今後の相場の動きを予想することです。
多くのFXトレーダーが、テクニカル分析を行う理由は、単純にFXの勝率を上げることができるからです。
FXのテクニカル分析を行うには、インジケーターを利用音が一般的になります。
インジケーターとは日本語にすると、指標という意味です。
インジケーターは、チャートの動きを細かく視覚化することで、 相場の動きを分析するためのものになります。
インジケーターは、主に2種類に分けられますので、次の章では、FXの主なインジケーターについて説明しますね。
FXの代表的なテクニカル分析とは?
FXの代表的なテクニカル分析は2つです。
- トレンド系
- オシレーター系
少し言葉は難しいですがテクニカル分析を理解することができ使いこなすことができればFXの勝率は飛躍的に上がるので是非、最後まで読んでくださいね。
FXのテクニカル分析:トレンド系
FXのテクニカル分析の1つ目はトレンド系のテクニカル分析です。
トレンド系のテクニカル分析は、為替相場のトレンドを把握するために用いられるテクニカル分析になります。
トレンド系のテクニカル分析が人気の理由は当たり前ですがトレンドを把握することによって大きな利益を得る可能性が高くなるからです。
トレンド系のテクニカル分析を行うためには様々なインジケーターがあります。
トレンド系のテクニカル分析を行うための主なインジケーターは3つです。
- ボリンジャーバンド
- 移動平均線
- 一目均衡表
トレンド系のテクニカル分析を行うためのインジケーターのそれぞれの特徴について詳しく説明していきます。
ボリンジャーバンド
ボリンジャーバンドは、トレンド転換を知るのに最適なインジケーターでトレンドが起きる前兆を察知することができるインジケーターです。
トレンド転換を知るのに最適な理由は、ボリンジャーバンドの中で相場が動く確率が高いからです。
ボリンジャーバンドは、移動平均線と上下2本ずつの標準偏差からなる線の計5本の線で表わされます。
今後の為替の動きは、一番上の線と一番下の線の間に、収まる確率は95.45%といわれています。
つまり、1番上の線もしくは1番下の線に近づいた場合、トレンド変換の可能性が高いのです。
移動平均線
移動平均線は、相場のトレンドを知るのに最適なインジケーターです。
なぜ、相場のトレンドを知るのに最適かというと、移動平均線は、ある一定期間の価格から平均値を表した線だからです。
移動平均線は、価格の流れや傾向などを知るのに役に立つインジケーターになります。
過去のチャートの動きの平均を表しているので、移動平均線は、今後のトレンドを読むのに役に立つのです。
一目均衡表
一目均衡表も移動平均線と同じく相場のトレンドを知りたいときにおすすめのインジケーターです。
相場は、一度勢いが付くとしばらくその方向に動くことが多いからです。
一目均衡表は、ローソク足と5つの線で構成されており、強気相場なのか弱き相場なのかを知るためのインジケーターになります。
FXのテクニカル分析:オシレーター系
FXのテクニカル分析の2つ目は、オシレーター系のテクニカル分析です。
オシレーター系のトレンド指標は、相場の変化の大きさを知るためのインジケーターで「逆張り投資」に有効なインジケーターといわれています。
- MACD
- RSI
- ストキャスティクス
代表的なオシレーター系のインジケーターについてわかりやすく説明します。
MACD
MACDは相場の転換点を知るのにおすすめのインジケーターです。
相場は、上昇・下落を繰り返す特性かがあるからです。
為替相場は、上昇もしくは下落するときまずは期間が短い移動平均線が動き、その後、遅れて期間が長い移動平均線が動きます。
このように短期の移動平均線と長期の移動平均線では動きに乖離がでる時があるのです。
上昇トレンドの時は、MACDは急速に上昇し、逆に下降トレンドの時は、急速に下落する特徴があります。
大きなトレンドが発生している時に、MACDが相場の流れと逆行した場合は、相場が天底に近いことを示しますのでトレンド転換する可能性が高くなるのです。
RSI
RSIは、現在の相場が買われすぎなのか売られすぎなのかを知りたい時に、おすすめのインジケーターです。
RSIが30を下回ると、売られ過ぎを示し、RSIが70を上回ると買われすぎを示すからです。
現在の相場が買われすぎなのか売られすぎなのかを知りたいときは、RSIを利用するようにしましょう。
ストキャスティクス
ストキャスティクスも。現在の相場が買われすぎなのか売られすぎなのかを知りたい時に、おすすめのインジケーターです。
ストキャスティクスにはファーストストキャスティックスと「Slow%K」と「Slow%D」の2本のラインを利用したスローストキャスティクスの2種類のストキャスティクスが相場の買われすぎ・売られすぎを示してくれるからです。
「Slow%K」が0~20%の時は、売られすぎを示し、Slow%Dが80%から100%で動いている時は買われすぎを示します。
ストキャスティクスは、非常にわかりやすく、多くの個人投資家から支持されているインジケーターなのです。
FXのテクニカル分析での注意点
相場を予測するのに便利なテクニカル分析ですが、残念ながらテクニカル分析は、万能ではありません。
テクニカル分析には、主に3つの注意点があります。
- 必ず分析通り動くとはかぎらない
- 相場急変時に対応できないことがある
- 使いこなすのが難しい
テクニカル分析の注意点についてわかりやすく説明しますね。
必ず分析通り動くとはかぎらない
テクニカル分析は必ず分析通りに動くとは限りません。
それは相場は生き物だからです
状況によってはテクニカル分析の逆の方向に動く事もよくあります。
テクニカル分析を行うと必ずその方向に動くと錯覚しがちですが予想外の方向に動くこともよくありますので注意してください。
相場急変時に対応できないことがある
テクニカル分析は相場急変時に行う事はおすすめできません。
テクニカル分析は、平常時にこそ力を発揮する分析方法だからです。
相場急変時には、テクニカル分析が機能しづらいことは、しっかり覚えておきましょうね。
使いこなすことが難しい
テクニカル分析を使いこなす事ははっきりって難しいです。
テクニカル分析を使いこなすことが難しい理由は、オシレーターにはたくさんの種類がありますし、用語も難しいからです。
また、テクニカル分析について理解できても相場は生き物なので、テクニカル分析どおり動くとは限りません。
テクニカル分析はとても優秀な分析方法ですが、使いこなすことが難しいことはよく覚えておきましょう。
まとめ
今回は、FXのテクニカル分析について説明しました。
テクニカル分析を、マスターすることができればFXの勝率は飛躍的にあがります。
使いこなすことが難しいことやテクニカル分析は万能ではないという欠点はありますが、無策でFXを行のうのと比べると段違いの勝率の違いになるのは間違いないでしょう。
是非、今回の記事を参考にFXのテクニカル分析に興味を持っていただければ幸いです。