FX手法

FXの基礎単位pips(ピップス)を初心者向けにわかりやすく解説してみた。

こんにちは!つむぎです。

FXの基礎単位であるpipsを理解することは、FXで勝つためには必要なことになります。

なぜなら、pipsはFX取引をしていると頻繁にでてくる用語だからです。

FXに限らず、よく出てくる用語について知らなければ、勝つことはできませんよね?

FXで勝ちたいあなたのためにFXの基礎単位であるpipsについて分かりやすく説明しますね。

目次

FXの基礎単位pipsとは?

pipsは「ピップス」または「ピプス」と読み、「percentage in point」の略称です。

FXの世界でいうpipsは、「通貨の最小単位の1%」もしくは「動きの最小単位のこと」です。

FXトレードを1度でも行ったことがある方にとってpipsは非常になじみのある言葉だと思います。

FXで勝つためにはこのpipsをしっかり理解する事はとても大切なことになります。

pipsの概要

pipsは、投資効率を見る際に非常に便利です。

例えば、ドル円で1ドル100円の時に、レバレッジ1倍で取引した場合でみてみましょう。

証拠金100万円で、100pipsの値幅が取れた場合の利益は、100万円です。

一方、証拠金1億円で、1pipsの値幅が取れた場合の利益も同じく100万円になります。

利益は全く同じですが投資効率が良いのは前者です。

このようにpipsは投資効率を見る際に非常に便利なものになります。

1pipsの計算方法

この章では、pipsの計算方法について説明します。

・米ドル円の場合①

1ドル100.00で買い、1ドル100.20で決済した場合、20pipsの利益

・米ドル円の場合②

1ドル100.50で売り、1ドル100.37で決済した場合、13pipsの利益

・ユーロドルの場合

1.11974で売り1.11962で決済した場合、1.2pipsの利益

このようになります。米ドル円とユーロドルの場合で単位が違うことに多くの方が気づくことでしょう。

まさにその通りで、米ドル円などのクロスレートとユーロドル等のドルストレートでは、pipsの単位は異なるのです。

次の章で米ドル円などのクロスレートとユーロドル等のドルストレートのpipsの考え方について説明します。

FXの基礎単位pipsは通貨ごとに見方が変わる

FXの基礎単位であるpipsは通貨ごとに見方が変わります。

  • 米ドルは1セントの1%
  • 日本円は1円の1%

になるのです。

ドルは1セントの1%

1pipsは、通貨の最小単位の1%になります。ドルの最小単位はドルではなくセントになります。

セントはドルの100分の1です。1pipsは、セントの1%、つまり、100分の1になります。

ドルで考えると、1pipsは、ドルの10000分の1ということになるのです。

小数点でいうと、小数点第4位ということですね。

日本円は1円の1%

日本円の最小単位は、円なので1pipsは、円の100分の1になります。

円の100分の1とは、つまり銭ということです。

円の場合のpipsは、銭とイコールになるのでわかりやすいですね。

小数点でいうと、小数点第2位ということになります。

FXはpips計算機を使うと多くの問題を解決できる

pipsを計算する際は、pips計算機を使うことをおすすめします。

なぜpips計算機がおすすめかというと、ドルストレートのpips計算は慣れないとかなりややこしいからです。

日常生活で小数点第4位なんてなかなか使わないですよね

pipsの計算で便利なのは、ズバリpips計算機です。

pips計算機を使えば誰でも簡単にpipsの計算をすることができますのでぜひ使ってみてください。

pipsの計算機はインターネットで検索すればたくさん出てきますしほとんどのものは、無料で使うことができます。

FXのpipsの注意すべき点

pipsは便利なものですが、pipsを利用する際には、注意点もいくつかあります。

pipsを利用する際の、主な注意点は2つです。

pipsを使う際は注意点もしっかり理解しておくようにしましょう。

損切りをpipsで決めてはいけない

損切りをpipsで決めることは、おすすめできません。

pipsは、値が決まっているので損切りの基準にしようと思う方は多いですよね。

しかしpipsを基準にした損切りは、はっきりいっておすすめできません。

なぜなら、相場は常に変動するからです。

相場状況によって損切りラインは変わってくるので、一定のpipsで損切りラインを設定してしまうと、相場動向に合った損切りをすることができません。

例えば、1ドル100円のときと、1ドル110円の場合では、損切りラインは異なってくるはずです。

例えば損切りラインを1%にした場合、1ドル100円の場合は、100pipsですが、1ドル110円の場合は110pipsになります。

このように、pipsで損切りラインを決めるの危険なのでやめましょう。

損切りは余裕を持った範囲で

損切りは余裕を持った範囲で行うことをおすすめします。

余裕を持った損切りを行わないとあっという間に資金はなくなってしまうからです。

余裕を持った損切りとは、証拠金の2%程度です。証拠金の2%程度を損切りLINEにしておけば安心してFX取引を行うことができるでしょう。

まとめ

今回はFXのpipsについて説明をしました。

FX取引においてpipsは切っても切り離せない関係になります。

クロスレートの場合のpipsは計算しやすいですが、ドルストレートの場合のpipsは計算しづらいと思います。

そんな時はぜひpips計算機を使うようにしましょう。

pipsは一定の値なので、参考にするには分かりやすいと思いますが損切りにpipsを使うのは危険です。

損切りを行う際はpipsではなく証拠金の割合で行うようにしましょうね。

最後までお読み頂きありがとうございます

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