FX手法

ノックアウトオプションは儲かる?評判・口コミとメリット・デメリットを検証

こんにちは!つむぎです。

FXに続いて人気が出始めているノックアウトオプションをご存じですか?

FXと似ているのですが、損切りが苦手な人でも儲けを出しやすい特徴があるので、注目度が上がってきています。

この記事では、トレーダーによる口コミや評判、メリット・デメリットを解説していきます。

特にFXで利益が出なくて悩んでいる人のヒントになると思います。

目次

ノックアウトオプションとは?

ノックアウトオプションは、外貨や株価指数などの相場を利用した取引です。

FXとよく似た取引で、相場が上がるか下がるかを予想し、予想どおりに動けば利益が出ます。

FXでは買い・売りでエントリーしますが、ノックアウトオプションでは上昇(ブル)・下落(ベア)の二択の権利を購入することで取引します。

ちなみに、ブルは牛、ベアは熊のことです。

牛は頭を下から上に振って攻撃するので上昇を意味し、熊は腕を上から下に振って攻撃するので下落を意味します。

ブルとベアのどちらが上昇でどちらが下落かいつも分からなくなってしまう、という方はこのように覚えると良いでしょう。

とはいえ、この説明だけではノックアウトオプションのメリットが伝わらないと思います。

次の章ではトレーダーの口コミや評判を紹介するので、どんな人に向いているのか見ていきましょう。

ノックアウトオプションの口コミ・評判

ノックアウトオプションはFXに似ているのですが、FXよりも難易度が低いので人気が出てきているトレードです。

実際に使っている人の口コミや評判を調査すると、ノックアウトオプションが向いている人の特徴が見えてきます。口コミや評判を詳しく見ていきましょう。

損切りが苦手でもできる

FXの損切りが苦手で失を膨らませていた人の口コミに、ノックアウトオプションにしてから利益を出しやすくなったという意見があります。

ノックアウトオプションはエントリーする前に、予想が外れたときの最大の損失額が分かった状態で始められるので、そもそも損切りという判断が要らないのです。

FXの場合、相場の予想が外れると含み損が出てしまうので、マイナスの状態で決済して損切りをする必要があります。

しかし損切りの判断はとても難しいもので、「もう少し待っていれば相場が戻ってきて、予想どおりになるかも…」のように迷いが生じてしまうと、損切りの判断が遅れてしまいます。

その間に含み損が広がっていくので、FXでは損切りの判断が難しいのです。

しかし、ノックアウトオプションなら最大の損失額を自分で設定してからエントリーできるので、そもそも損切りの判断が不要です。

つまり、予想と違う方向に相場が動いたとき、いくらの損失になったら決済するかを決めておくのです。

エントリーするときに損切りラインを決めておくイメージです。

このような特徴のため、ノックアウトオプションは損切りが苦手な人でもできる、とく口コミがあるのです。

損切りに苦手意識があるFXトレーダーの方は、ノックアウトオプションをやってみると勝率が上がる可能性があるでしょう。

資金が少なくても大丈夫

ノックアウトオプションは、FXに比べて少ない資金で取り組むことができます。

それでも利益はしっかり出せるので、「ノックアウトオプションは資金が少ない人でもできる!」という口コミが多く見られます。

必要資金を比べてみると、ドル円でFXの取引をする場合、一般的には4万円ほどの資金が必要です。

しかし、ノックアウトオプションなら5000円前後の資金で始めることができるのです。

必要資金の違いは取引の仕組みにあります。

FXは自分が持っているお金をベースに、レバレッジをかけて数倍のお金を動かすため、ベースとなるお金もそこそこ必要なのです。

しかし、ノックアウトオプションはあらかじめ決めた最大損失額と手数料分のお金を用意すれば良く、ベースとなるお金は不要です。

最大損失額を小さく設定すれば5000円より少ない資金で始めることもできます。

他方、利益の確定はFXもノックアウトオプションも同様なので、少ない資金でできるノックアウトオプションに人気が集まりつつあるのです。

口コミにもあるとおり、ノックアウトオプションはトレードに使えるお金が少ない人でもできる嬉しい取引なのです。

海外FXより税率が低い

海外のFX会社を使ってトレードしている人も、ノックアウトオプションに切り替える人が出てきています。

彼らの口コミを見ると、「ノックアウトオプションの方が税率がお得」といった意見が多く見られます。

海外FXだと雑所得になり、給与などと合わせて課税されます。

所得税は累進課税で税率は5%~45%ですが、住民税10%と復興特別所得税0.315%が合わさるので、最大で55.315%も課税されます。

年間の給与所得が400万円前後の平均的なサラリーマンの場合は、30.315%程度になると考えてください。

この税率が、海外FXでの利益にも適用されるのです。

一方、ノックアウトオプションは分離課税で税金を納めることができ、税率は20.315%です(所得税、住民税、復興特別所得税の合計)。

年間の所得が330万円を超える方の場合、海外FXよりもノックアウトオプションの方が税率が低くなるのです。

当たり前ですが、税率が低ければ手元に残る利益が大きくなるので、稼ぎやすいです。

そのため、海外FXのトレーダーが税率の低いノックアウトオプションに切り替えているのです。

以上の3つが、ノックアウトオプションについての主な口コミや評判です。

損切りが苦手な人、少ない資金でトレードを始めたい人、税率が低いトレードを探している人に向いている、と言えるでしょう。

口コミや評判はトレーダーの主観的な意見なので、次の章からは客観的なメリットとデメリットを解説していきます。

ノックアウトオプションに関するきちんとした知識を身につけて、利益を出すためのヒントにしてください。

ノックアウトオプションのメリット

ノックアウトオプションのメリットとしては、主に以下の3つが挙げられます。

詳しく見ていきましょう。

  1. 損失額が限定されている
  2. 急な相場変動に強い
  3. 資金効率が良い

損失額が限定されている

ノックアウトオプションでは最大の損失額が決まっているため、損失がどんどん膨らんで手に負えなくなるリスクが無いというメリットがあります。

ノックアウトオプションでは、「ノックアウト価格」を決めてエントリーします。

予想と違う方向に相場が動いた場合、ノックアウト価格に達したら自動で決済される、という仕組みです。

口コミの項目でも触れたように、最大の損失額がノックアウト価格として決められているのです。

FXだと損失が膨らんでいく怖さがありますが、ノックアウトオプションではそのような恐怖はありません。

初心者でも取り組みやすいトレードと言えるでしょう。

急な相場変動に強い

ノックアウトオプションは、急な相場変動によって大損を被るリスクが低いので、相場変動に強いメリットがあります。

重要な経済指標の結果が市場の予想と大きく異なっていたり、テロや戦争などの大きな事件が起きたりすると、為替相場は暴落や暴騰することがあります。

FXや株式だと、急変に巻き込まれて大損を出してしまうことがあるのです。

しかし、ノックアウトオプションでは最大の損失額があらかじめ決まっているので、それを超える損失が出ることはありません。

損失が出ても少しの損失で済むので、相場の急変に強いメリットがあるのです。

資金効率が良い

口コミの章で触れたように、ノックアウトオプションはFXよりも少額でトレードできます。

株式や債券への投資と比べても必要資金が少ないので、資金効率が良いメリットがあるのです。

ノックアウトオプションに必要なお金は最大損失額(+手数料)です。

つまり、最大損失額を小さく設定すれば、より少額の資金でトレードすることができるのです。

もちろん、資金が潤沢な人は最大損失額を多めに設定し、相場が変動しても損切りされにくいオプションを買っても良いと思います。

このように、自分が持っている資金に応じたエントリーができるのがノックアウトオプションのメリットです。

少額で始めたい人にも優しい長所があります。

ノックアウトオプションのデメリット

ノックアウトオプションもメリットがある反面、デメリットもあります。

デメリットを知らないと損をしてしまう可能性があるので、以下の3つのデメリットも学んだ上でノックアウトオプションを始めましょう。

  1. ノックアウト価格は変更できない
  2. エントリーに指値注文が使えない
  3. FXよりスプレッドが広い

ノックアウト価格は変更できない

ノックアウトオプションには、エントリーをした後にノックアウト価格を変更することはできないというデメリットがあります。

FXのように相場の状況に応じて損切りラインを変えていく取引ができないのです。

つまり、エントリーする前にノックアウト価格を吟味する必要があります。

適当な価格を選ばないようにしましょう。

またはノックアウト価格を大きめに取っておき、損切りラインを引き上げたければ途中決済する、というテクニックも考えられます。

エントリーに指値注文が使えない

ノックアウトオプションのエントリーは成行注文のみなので、指値注文が使えないデメリットがあります。

FXに慣れている方だと指値注文でエントリーしたいかもしれませんが、ノックアウトオプションではそれはできないのです。

ただし、エントリーした後は比較的自由に指値注文を使って決済することができます。

利益確定の指値注文や、ノックアウト価格に達する前の損切りには逆指値注文は使えます。

FXよりスプレッドが広い

国内のFX会社に比べると、ノックアウトオプションはスプレッドが広い傾向があり、これはデメリットと言えます。

スプレッドは手数料のようなものなので、狭い方がトレーダーにとってはありがたいのです。

ノックアウトオプションとFXの両方のサービスを展開するIG証券の場合、ドル円のFXのスプレッドは0.2銭なのに対し、ノックアウトオプションのスプレッドは0.6銭です。

ノックアウトオプションの方がスプレッドが広いので、コストがかかってしまう点がデメリットとして挙げられます。

まとめ

ノックアウトオプションの口コミや評判などトレーダーの主観的な意見と、客観的なメリットとデメリットを見てきました。

内容をまとめると、以下のようになります。

  • 損切りが苦手な人、少ない資金でトレードを始めたい人、税率が低いトレードを探している人に向いている
  • メリットは、損失額が限定されていること、急な相場変動に強いこと、資金効率が良いことの3つ
  • デメリットは、ノックアウト価格は変更できないこと、エントリーに指値注文が使えないこと、FXよりスプレッドが広いことの3つ

特に、FXと違って損切りが苦手な人でも利益を出しやすいのが、ノックアウトオプションの特徴だと思います。

損切りに苦手意識がある人は、ノックアウトオプションをやってみると、利益を出しやすくなるでしょう。

 

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