こんにちは!つむぎです。
遊ぶお金が必要な大学生の方など、FXに興味を持つ方もいますよね。
パソコンやスマホがあればトレードできるので、身近なお金稼ぎの手段としても人気があります。
しかし、FXで失敗して人生を破滅させてしまった大人も大勢います。
リスクのある取引なのは理解して始めたいところです。
FXで失敗しないためにも、稼ぐためのステップやコツを押さえておきましょう。
時間はあるけどお金が無い大学生向けに、FXの基礎知識を解説していきます。
目次
大学生でもFXをやって良いのか?
もちろん大学生もFXはできます。
大学生でも1億円稼いだトレーダーもいますし、そこまででなくても、月に5万円ほど稼ぐ程度なら誰にでもチャンスはあります。
しかも「時間はあるけどお金が無い」と言われる大学生は、実はFXに向いているのです。
平日の夕方や夜にパソコンに向かうことができれば、稼ぎやすいからです。
大学の授業やバイトが無いときは、その時間をFXに使ってお金を稼いでみましょう。
大学を卒業してサラリーマンになると、平日は残業もあって忙しく、FXどころでは無くなる方も多いです。
本業で稼げるのですが、「お金はあるけど時間は無い」という大学生とは真逆の状態になってしまうのです。
大学生のうちにFXでお金を増やせれば、「お金も時間も両方ある」という夢のような状態になれます。
FXにはリスクがある
FXは成功すれば利益が出ますが、失敗すれば損失になり、お金を失ってしまいます。
お金を失うリスクを取って儲けを獲得しにいく取引であることは、理解してから始めましょう。
つまり、トレーダー全員が簡単に儲けられているわけではないのです。
一部のトレーダーが利益を出している反面、負けてお金を失うトレーダーもいます。
大きな損失を出さないためには、リスク管理が大切です。
方法は後述しますが、まずはFXは必ず儲かると決まっているわけではなく、損失が出るリスクもあることを押さえておきましょう。
リスクを理解し受け入れられた人は、実際にFXを始めてみましょう。
次の章では、稼ぐためのステップについて解説していきます。
大学生がFXで稼ぐための3つのステップ
大学生がFXを始めるためのステップを、3つに分けて解説していきます。
ステップ1:FXの口座を開設する
FXを始めるためには、まずFX会社で口座開設をします。
GMOクリック証券やSBI FXトレードなどの会社を調べ、申し込みをしましょう。
会社選びは、トレーダーが負担するコストの低さが重要な目安となります。
なお、口座開設は20歳以上を条件にしているFX会社が多いです。
18歳から口座開設できる会社もあるので、18歳〜19歳の大学生の方は年齢の条件を調べてから申し込みをしましょう。
ただし親の同意が必要だったり、結婚していれば開設できるといった条件つきなので、条件を満たせない方は20歳になってから挑戦しましょう。
資金を入金する
口座を開設したら、FXの取引をするための資金を入金します。
最低必要な金額はFX会社によって異なるので、口座開設の前の会社選びの段階で見ておくと良いでしょう。
FXの最小取引単位は、1万通貨や1000通貨なとです。
ドル円の場合、最低限必要な資金は概ね以下のとおりです。
- 1万通貨:4万円
- 1000通貨:4000円
- 1通貨:4円
上記は最低限必要な資金の目安と捉え、プラスアルファで追加して入金しておきましょう。
多くのFX会社は1万通貨を最少取引単位としているので、4万円以上が必要たと考えられます。
しかし、4万円も4000円も大きくて気軽にFXに使えない、という大学生の方もいらっしゃるでしょう。
SBI FXトレードなら1通貨から取引することができるので、かなり少額でも始められます。
資金面でハードルを感じる方は、このようなFX会社を使いましょう。
取引を始める
口座に資金を入金したら、いよいよFXを始めることができます。
チャート分析などを勉強しながら、取引をしていきましょう。
なお、大学生は時間があると言いましたが、授業やバイトが忙しくてFXをやる時間が取れない人もいると思います。
そのような方は、自動売買を活用するなどして、自分が他のことをしているときでも稼げる仕組みを作ると良いでしょう。
大学生がFXで稼ぐための5つのコツ
稼ぐまでのステップが分かったら、今度は実際に稼ぐコツを5つ解説していきます。
この記事をご覧になっている大学生の多くは、投資の初心者かつ資金はあまり潤沢でないと思いますので、お金の無駄遣いを避け、かつリスクを抑えながらトレードするのが良いでしょう。
具体的には、以下の5つのコツを押さえてください。
- 低コストなFX会社を選ぶ
- レバレッジは3倍まで
- 順張りでエントリーする
- 損切りルールを徹底する
- 経済指標の発表に注意
低コストなFX会社を選ぶ
FXの取引をするには、取引手数料やスプレッドというコストをFX会社に支払います。
これらができるだけ安い会社の方が、トレーダーは支出を減らすことができます。
大学生の方は、会社選びのときに取引手数料やスプレッドも比較しましょう。
なお、取引手数料無料と宣伝しているFX会社の中には、他社よりもスプレッドを広く設定している会社があります。
手数料を無料にする代わりに、スプレッドでお金を取っているのですね。
「無料」と書かれているとお得に感じますが、このように全然お得でないケースもあるので、気をつけましょう。
レバレッジは3倍まで
FXには「レバレッジ」という仕組みがあり、最大25倍までかけることができます。
ですが、大学生の方は3倍までに抑え、低リスクな運用を心がけるのがおすすめです。
レバレッジをかけると自分が持っているお金よりも多くの資金を使えるのと同じ意味になるので、大きな利益を狙うことができます。
ただし、損失も大きくなってしまいます。
レバレッジをかけすぎて大損を食らい、生活費まで失ってしまった、と言う失敗談は枚挙にいとまがありません。
サラリーマンと違って安定した収入が無い大学生の方は、大金を失ったら生きていくのに困ってしまうかもしれません。
大損をしにくくするためにも、レバレッジは3倍までに留めておきましょう。
順張りでエントリーする
相場の流れに乗った取引を「順張り」、逆らう取引を「逆張り」と言います。
順張りの方が難易度が低く、利益を出しやすいので、最初は順張りでエントリーしましょう。
すなわち、上昇相場では買いで、下降相場では売りでエントリーします。
相場にトレンドが出ているとき、その流れに乗って利益を出しましょう。
ただし、相場は3割がトレンド相場、7割がレンジ相場(明確なトレンドが出ていない相場)だと言われています。
トレンド相場での順張りでは、3割しかチャンスが無いのでもったいないです。
レンジ相場で利益を出すのは難しいので、最初はあまりおすすめできないのですが、FXに慣れてきたらチャレンジしていきましょう。
損切りルールを徹底する
FXで最も重要なテクニックが損切りです。
損切りとは、エントリーした後に予想と違う方向に相場が動き、含み損が出ているときに、決済して損失を確定させることです。
損失を確定させるので、損切りは悪いことのように見えるかもしれません。
しかし、含み損が小さな時に決済すれば、小さい損失で済ませることができます。
これが損切りの役割で、損失を小さくするために重要なテクニックです。
FXではどんな上級トレーダーでも予想が外れ、損失が出ることがあります。
そのため、損失を小さく、利益を大きくすることが勝つための大原則となります。
損切りは「損失を小さく」を徹底するために重要です。
いざ損失が出たときに迷わないよう、「1つのポジションで資金の2%の含み損が出たら損切りする」などルールを決めておき、機械的に損切りしましょう。
経済指標の発表に注意
GDPや雇用統計といった経済指標をご存知でしょうか?
これらは定期的に発表されており、内容は為替レートにも大きな影響を及ぼします。
市場の予想よりも良い結果ならば上昇、悪い結果ならば下降となることが多いです。
気をつけなければならないのが、経済指標が発表されるタイミングです。
発表前後ではトレンドが変わるほど大きく影響することも多いので、発表時刻を跨いでポジションを持っていると、相場の急変に巻き込まれるリスクが高くなります。
経済指標の発表日時はあらかじめ決まっており、ネットで調べればすぐに分かります。
直近の発表日時を押さえておき、その時間までにはポジションを決済して手放しておくなどの対策を取りましょう。
まとめ
大学生がFXで稼ぐための3つのステップと5つのコツを解説してきました。
ポイントをおさらいしておきましょう。
- お金は無いけど時間はある大学生は、FXでお金を稼いでみよう
- 稼ぐためには、口座開設、資金の入金、取引開始の3つのステップを踏む
- 低コストなFX会社を選んだり、レバレッジを低く抑えたりして、お金を大事にしながらFXに取り組む
大学生の方は、一生懸命働いて貯めたバイト代がFXの資金になっていると思います。
大切なお金をFXで失敗して一瞬で溶かすことの無いよう、低リスクなトレードを心がけましょう。