FX手法

FXは土日に取引できるの?【取引できない時間と注意点を解説】

「FXって土日も取引できるのかな?」

「取引できない時間帯とか注意点ってどんな感じなんだろう?」

あなたはこのようなお悩みをお持ちではないでしょうか。

私もFXを始めた際は、まったく同じ悩みを抱えていました。

確かに、土日に取引ができれば便利ですし、取引できないなら大損を避けるために注意点を知っておきたいですよね。

そして、実は注意点はシンプルであり、逆に有利に利用する手法もあるのです。

今回は、「FXは土日に取引できるのか」や「取引できない時間と注意点」などについて解説いたします。

目次

土日はFXの取引ができない

残念ながら、土日はFXの取引ができません。

その理由を以下で解説させていただきます。

取引できない理由は?

FXにおいて土日が取引できない理由は、市場が土日は休場であるためです。

また、日本だけでなく世界中で取引ができなくなります。

あえていえば、中東の一部で例外があるものの流動性が低く意味があまりないです。

そのため、FXにおいては土日には取引ができないと覚えておきましょう。

土日以外に取引ができない日

FXでは、少ないながらも土日以外に取引ができない日があります。

12月25日のクリスマス以降から年始にかけては、アメリカや欧州の主要な市場が一部休場になってしまうからです。

そのため、年末から年始にかけて取引ができない日や時間帯が発生してしまいます。

年末から年始にかけては、FX会社によって取引ができない日や時間帯が異なるため、自分が使用しているFX会社の対応を公式サイトなどでチェックしておきましょう。

この章では、「土日はFXの取引ができない」について解説してきました。

しかし、土日を使ってできることはあるのか気になりますよね。

そんなあなたのために「土日をフル活用した取引手法『窓トレード』」について、次の章で詳しく解説していきます!

土日をフル活用した取引手法『窓トレード』

FXでは、土日をフル活用した取引手法に「窓トレード」というものがあります。

窓トレードは、「土曜朝の終値と月曜朝の始値が一致しない」ことを利用した取引手法です。

土曜朝の終値と月曜朝の始値の差をFXの世界では「窓」と呼んでいます。

「窓は閉まる確率が高い」という性質を利用し、土曜朝の終値より月曜朝の始値が高ければショート、土曜朝の終値より月曜朝の始値が低ければロングでのトレードをおこないます。

これで「 土日をフル活用した取引手法『窓トレード』」についてお分かりいただけたと思います。

しかし、曜日や時間を把握して取引するのは少し負担がありますよね。

「時間を気にせず低リスクで取引できる『自動売買』」について、次の章で詳しく解説していきます!

『自動売買』なら時間を気にせず低リスクで取引できる

FXでは、「自動売買」なら時間を気にせず低リスクで取引することが可能です。

自動売買は金曜日に全てのポジションを決済する機能が付いているものや年末年始は自動的にポジションを保有しないものも多く、その場合は稼働を止めなくてもよいことになります。

また、そのような機能が付いていない場合も金曜日に稼働を停止して保有ポジションを決済すればよいだけなので時間に余裕ができるはずです。

この章では、「時間を気にせず低リスクで取引できる『自動売買』」について解説してきました。

しかし、FXで土日を挟むときには何に注意すればよいのかが気になりますよね。

そんなあなたのために「FXで土日を挟むときに注意したいポイント」について、次の章で詳しく解説していきます!

FXで土日を挟むときに注意したい2つのポイント

FXで土日を挟むときに注意したいポイントは2つあります。

1.ロスカットでの大損するリスクがある

2.金曜日の夜は相場が乱れやすい傾向がある

以下で順に解説させていただきます。

①ロスカットでの大損するリスクがある

FXで土日を挟んでポジションを保有する場合は、ロスカットで大損するリスクがあります。

なぜなら、土日は取引ができないため土日の間にイベントが起こり、月曜の朝に大きく窓を空けた状態で始値が付くとロスカットにかかってしまう恐れがあるのです。

そのため、長期投資をするトレーダーは別ですが、デイトレードやスイングトレードをするトレーダーは土日を挟んでポジションを保有する場合には注意が必要です。

②金曜日の夜は相場が乱れやすい傾向がある

FXでは、金曜日の夜は相場が乱れやすい傾向があります。

前述した通り、土日を前にしてデイトレーダーやスイングトレーダーが保有ポジションを決済しにくるからです。

そのため、決済注文が多くなりトレンドが読みにくくなってしまうのです。

この章では、「FXで土日を挟むときに注意したいポイント」について解説してきました。

しかし、FX会社によってはシステムメンテナンスで取引ができない時間が発生してしまうことがあります。

そんなあなたのために「取引を邪魔されないおすすめのFX会社」について、次の章で詳しく解説していきます!

取引を邪魔されないおすすめのFX会社(土日メンテナンス)

取引を邪魔されないおすすめのFX会社(土日メンテナンス)は2社あります。

1.DMM FX

2.外為オンライン

以下で順に解説させていただきます。

低コストの取引なら『DMM FX』

DMM FXは、スプレッドが非常に狭く低コストで取引ができます。

例えば、日本人トレーダーになじみのあるドル/円のスプレッドは0.2pips(原則固定)と非常に狭いです。

さらに、土曜日にシステムメンテナンスをおこなうため、土曜早朝に市場が閉まる前の9分間のみ取引ができないだけで済みます。

スプレッドを重視する方はDMM FXが非常におすすめです。

自動売買取引をするなら『外為オンライン』

自動売買取引をするなら「外為オンライン」がよいでしょう。

外為オンラインでは「iサイクル2取引」という自動売買ツールが提供されており、価格の変動幅で注文を繰り返しおこないながら、トレンドの転換に合わせて買いと売りの反転を自動化できることが大きな特徴となっています。

システムメンテナンスについては、店頭取引が

  • 米国標準時間適用中

火~金曜日:午前6時55分~午前7時05分、土曜日

  • 米国サマータイム適用中

火~金曜日:午前5時55分~午前6時05分、土曜日

となっています。

平日に10分ほど取引ができない時間がありますが、この時間は流動性が低くスプレッドが拡大しやすい時間になっているため、取引をするトレーダーは少なく問題はあまりなさそうです。

この章では「取引を邪魔されないおすすめのFX会社(土日メンテナンス)」について解説してきました。

次の章では、本記事で解説させていただいた「FXは土日に取引できるのか」や「取引できない時間と注意点」などについてわかりやすくまとめていきます。

それでは見ていきましょう!

まとめ

ここまで「FXは土日に取引できるのか」や「取引できない時間と注意点」などについて解説させていただきました。

残念ながら、土日はFXの取引ができません。

FXにおいて土日が取引できない理由は、市場が土日は休場であるためです。

また、12月25日のクリスマス以降から年始にかけては、アメリカや欧州の主要な市場が一部休場になります。

年末から年始にかけては、FX会社によって取引ができない日や時間帯が異なるため、自分が使用しているFX会社の対応を公式サイトなどでチェックしておきましょう。

土日はFXの取引ができませんが、逆にその時間を有効に使って、FXで勝つための仮定や検証の時間にしてみてはいかがでしょうか。

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