「FXに興味があるけど、まずは少額でやれば大丈夫かな・・・」
「初心者が気を付けることってどんなことがあるんだろう?」
あなたはこのようなお悩みをお持ちではないでしょうか。
私もFXを始めた際は、まったく同じ悩みを抱えていました。
しかし、FXは24時間取引可能であり、上手く使えば利益をあげるチャンスが多いだけに使わないのはもったいないです。
そして、注意点にさえ気を付けておけば、リスクが大きくなってしまうこともありません。
今回は、「そもそもFXは少額取引でも失敗するか」や「初心者がやりがちなミス」、「損しないための攻略法」などについて解説いたします。
目次
そもそもFXは少額取引でも失敗するの?

そもそもFXは少額取引でも失敗するのでしょうか。
覚えていただきたいことは2つあります。
1.少額投資の場合は大損することはない
2.非常時には投資額以上の損失に繋がるケースがある
以下で解説させていただきます。
少額投資の場合は大損することはない
当然ですが、小額投資の場合は基本的に大損することはありません。
利益を狙って取引をすれば損失が出てしまうこともありますが、少額での取引であれば利益も損失も少なくなります。
そのため、少額投資では大損を怖がる必要はありません。
非常時には投資額以上の損失に繋がるケースがある
FXは基本的にはロスカットがあるため、投資額以上の損失に繋がるリスクはありません。
しかし、投資額以上の損失が絶対に起きないとは言えないため、注意しておいたほうがよいでしょう。
例えば、相場が急激かつ大幅に動いた際には、ロスカットが間に合わずに遅れてしまい、大きな損失を出して投資額以上の損失を出してしまうことがあり得ます。
投資額以上の損失を出した際には、FX業者から元本割れした資金を追加で請求されることがあります。
非常にまれな出来事になりますが、大きなポジションを保有する際には元本割れのリスクに気をつけてください。
この章では、「FXは少額取引でも失敗するのか」について解説してきました。
しかし、失敗にはどのようなケースがあるのか気になりますよね。
そんなあなたのために「初心者がやりがちなFXの失敗ケース」について、次の章で詳しく解説していきます!
初心者がやりがち!FXの失敗ケース4選

初心者がやりがちなFXの失敗ケースは主に4つあります。
1.高額投資で賭けにでる
2.ギャンブル感覚で感情的になる
3.レバレッジの賭けすぎ
4.借金してしまう
以下で順に解説させていただきます。
高額投資で賭けにでる
FX初心者は、負けが続くと高額投資で賭けにでるケースが多いです。
「大きな利益を得て負けを取り戻したい」という気持ちは分かりますが、さらに傷口を広げてしまう可能性もあります。
冷静に取引をおこなうためにも、できる限り少額でコツコツと取引をおこなうことをおすすめいたします。
ギャンブル感覚で感情的になる
FX初心者は、ギャンブル感覚で感情的に取引をおこないがちです。
FXは自分なりのロジックで取引をおこなうべきであり、ギャンブル感覚で感情的に取引をおこなっても上達につながりません。
まずは、一度落ち着いて自分の取引を見直してみましょう。
レバレッジの賭けすぎ
レバレッジのかけすぎも、FX初心者がやりがちな失敗ケースです。
国内FXの最大レバレッジは25倍と金融庁から規制を受けており、レバレッジのかけすぎはロスカットにつながりやすくなっています。
まずは口座に入金した金額に対して少額で取引をおこない、ロスカットされてしまわないように気をつけてください。
借金をしてしまう
FXで、借金をして取引をおこなうことは絶対に避けましょう。
FXは基本的に、生活資金以外の余裕資金で取引をおこなうものなのです。
借金をして取引をおこなえば冷静に取引をおこなうことは不可能であり、さらに不利な状況に追い込まれる可能性が高いと言えます。
この章では、「初心者がやりがちなFXの失敗ケース」について解説してきました。
しかし、失敗を回避するコツが気になりますよね。
そんなあなたのために「FX初心者が失敗を回避するコツ」について、次の章で詳しく解説していきます!
FX初心者が失敗を回避する4つのコツ

FX初心者が失敗を回避するコツは、主に4つあります。
1.投資する時間を分散(時間分散投資)
2.複数の投資先・通貨ペアに分ける(地域分散投資)
3.損切りは徹底する
4.レバレッジは最大3倍までにする
(繋ぎ)以下で順番に解説させていただきます。
投資する時間を分散(時間分散投資)
FXで大きな損失を避けるには、投資する時間を何箇所かに分ける(時間分散投資)ことが有効です。
FXは、時間帯によって値動きに「クセ」があるため、トレーダーによって勝ちやすい時間帯や負けやすい時間帯があります。
そのため、複数の時間帯を使って取引をすることで、負け続けてしまうリスクを抑えることができます。
複数の投資先・通貨ペアに分ける(地域分散投資)
FXでは、複数の投資先や通貨ペアに分けることが、リスク回避につながります。
取引する投資先や通貨ペアを絞ってしまうと、突発的な事件や経済指標の発表などによる影響を受けた時に大きく資産を減らしてしまう可能性があります。
そのため、FXに慣れてきたら投資先や通貨ペアはある程度分けておくことをおすすめいたします。
損切りは徹底する
FXで成功するためには、損切りを徹底してリスクを最小限に抑えることが大きなコツになります。
損切りをしないと、一回の取引で資産を大きく減らしてしまうことになりかねないからです。
FXは基本的に、勝ち負けを繰り返しながら徐々に資産を増やしていくものであることを覚えておきましょう。
レバレッジは最大3倍までにする
取引でかけるレバレッジは低めにしておきましょう。
レバレッジを高くすればするほど、利益と同時に損失も大きくなります。
目安として、最大で3倍程度であれば多額の損失を出してしまうリスクは少なくなります。
特に初心者のうちは、自分の資金を守ることに意識を集中して取引することをおすすめします。
この章では「FX初心者が失敗を回避するコツ」について解説してきましたが、やはり気になるのは「大損をせずにすむ方法」ですよね!
「大損をせずにすむ方法」に関して不安を感じているあなたの悩みを解決するために、次の章で詳しく解説しています!
それでは見ていきましょう!
損しないためのFX攻略法

損しないためのFX攻略法は、主に3つあります。
1.余剰資金の範囲で取引する
2.休日を挟む取引はしない
3.自分の実力に過信しない
以下で順に解説させていただきます。
余剰資金の範囲で取引する
FXだけでなく投資全般に言えることですが、生活で必要な資金ではなく余剰資金で投資するようにしましょう。
なぜなら、生活で必要な資金を使ってしまうと、「絶対に負けられない」という状態におちいってしまうためです。
「絶対に負けられない」という状態で負けると、損失を取り戻すために大きなロットでトレードをおこない大損する危険性が高まります。
FXの取引は、必ず余剰資金でおこなってください。
休日を挟む取引はしない
FXでは休日を挟む取引はしない方が、大損をするリスクは格段に減ります。
なぜなら、休日は取引をすることができないので通貨ペアが大きく値動きするような事件が起こっても、平日になるのを待つしかないからです。
FXで休日を挟む「持ち越し」で取引をすることは、平日になるまで何もできないリスクがあることを覚えておきましょう。
自分の実力に過信しない
FXで連勝しても「自分には実力がある」と過信しないようにしましょう。
なぜなら、ビギナーズラックである可能性があるからです。
自分の実力を過信して急に大きな資金で取引をしないように注意しましょう。
この章では「損しないためのFX攻略法」について解説してきました。
次の章では、本記事で解説させていただいた「FXは少額取引でも失敗するのか」や「初心者がやりがちなミス」、「損しないための攻略法」などについてわかりやすくまとめていきます。
それでは見ていきましょう!
まとめ

ここまで「FXは少額取引でも失敗するのか」や「初心者がやりがちなミス」、「損しないための攻略法」などについて解説させていただきました。
そもそもFXは少額取引でも失敗するのでしょうか。
覚えていただきたいことは2つありました。
1.少額投資の場合は大損することはない
2.非常時には投資額以上の損失に繋がるケースがある
初心者がやりがちなFXの失敗ケースは主に4つあります。
1.高額投資で賭けにでる
2.ギャンブル感覚で感情的になる
3.レバレッジの賭けすぎ
4.借金してしまう
損しないためのFX攻略法は、主に3つでしたね。
1.余剰資金の範囲で取引する
2.休日を挟む取引はしない
3.自分の実力に過信しない
本記事を参考にして、あなたがまずは少額でのFXの取引で利益をあげることを願っています。
