FX手法

FXで経費になるもの10選【パソコンや家賃を計上するやり方も紹介】

「FXの経費にできるものってどれ?」

「FXで余計な税金を支払うのは嫌だな・・・」

あなたはこのようなお悩みをお持ちではないでしょうか。

確かに、FXで勝つのは大変ですし、余計な税金は支払いたくないものですが、どこまでが経費になるものなのかよくわからないですよね。

しかし、経費になるものを知っておかなければ余計な税金を支払うことになり、結局損をすることになりかねません。

そして、実はFXで経費にできるものはある程度決まっていて、もちろん節税もできるのです。

今回は、「FXで経費になるもの」などについて解説いたします。

目次

FXで経費を計算する前に覚えておきたいこと

FXで経費を計算する前に覚えておきたいことは3つあります。

1.経費は自己判断で決められてしまう

2.過剰な経費は税務署から怪しまれる

3.パソコンや家賃はFXに使う「割合」で計上する

以下で順に解説させていただきます。

経費は自己判断で決められてしまう

FXの経費は、自己判断で決められてしまいます。

もちろん、最終的な判断は税務署がおこないますが、経費として申告するかどうかを決めるのは自己判断になるということです。

FXの経費になるかどうかは、使用したお金がFXに関係しているか、もしくは利益を得るのに使われたかによって決まります。

経費の申告は自己判断になりますが、必ず領収書を残しておき、最終的な判断をおこなう税務署に対して経費を認めてもらえるようにしましょう。

過剰な経費は税務署から怪しまれる

当然ですが、明らかに過剰な経費は税務署から怪しまれることになります。

利益に対して申告した経費があまりにも過剰であれば、FXに関係ないものを経費に含めているのではないかと疑われてしまうことがあるのです。

FXに必要であったことをしっかりと説明できるのであれば問題ありませんが、一般的にFXには関係ないと思われるものを経費として申告する場合は注意する必要があります。

そのため、領収書を保存しておくことはもちろんのこと、FXに関係があることをきちんと説明できるようにしておきましょう。

パソコンや家賃はFXに使う「割合」で計上する

パソコンや家賃は、FXに使う「割合」で計上することが可能です。

とはいえ、普段の生活でもパソコンなどは使用している方が多いため、FXで使用している割合はどのくらいかを自身で計算しなければなりません。

例えば、1ヵ月程度の間にパソコンをFXに使う「割合」がどのくらいになるかを記録しておくと大体の目安がわかります。

パソコンや家賃は大きな経費になりやすいですが、FXに使う「割合」をしっかりと考えて、過大にならないように注意してください。

FXの損失は3年間まで繰り越すことが可能

FXの損失は、3年間まで繰り越すことが可能です。

もし損失が出た場合は確定申告をしておけば、その損失は「繰越控除」として翌年以降3年間は利益と相殺できます。

注意点としては、損失を繰り越す期間は取引が無かったとしても、毎年確定申告を続ける必要があります。

そのため、FXの損失を繰り越ししたい場合は、しっかりと毎年確定申告を続けるようにしましょう。

FXの経費は翌年に持ち越せない

FXの経費は、翌年に持ち越すことができません。

経費は、年度をまたいで計上して申告することができないのです。

ただし、前述した通り、損失として3年間まで繰り越しすることは可能です。

そのため、FXで利益ではなく損失が発生した場合も、経費をその年度の経費として申告し、トータルでの損失を増やしておくことをおすすめいたします。

この章では、「FXで経費を計算する前に覚えておきたいこと」について解説してきました。

しかし、FXではどのようなものが経費にできるのか気になりますよね。

そんなあなたのために「FXで経費にできる可能性があるもの」について、次の章で詳しく解説していきます!

【保存版】FXで経費にできる可能性があるもの10選

FXで経費にできる可能性があるものは、主に10個あります。

1.家賃・光熱費

2.パソコン・周辺機材

3.スマホ・タブレット

4.インターネット通信費用

5.交際費・会議費

6.交通費

7.図書

8.筆記用具代

9.FXのソフトウェア代

10.借金の利息

以下で順番に解説させていただきます。

FXの経費①家賃・光熱費

家賃や光熱費は、経費として認められる可能性があります。

家賃は住居の面積から、FXで使用している面積の割合を計算して申告します。

また、FXで使用した電気代などを申告することができます。

家賃や光熱費は金額が大きくなる傾向がありますが、全額が認められるわけではなく、FXで使用した分のみになることを覚えておきましょう。

FXの経費②パソコン・周辺機材

パソコンや周辺機材も、経費として認められる可能性があります。

前述した家賃や光熱費と同じく、パソコンや周辺機材もFXで使用した分のみ経費にしてください。

また、価格が10万円以上のパソコンは、減価償却(パソコンは4年間が償却期間)もしくは一括償却(償却期間を3年間とすることができる特例)のどちらかを選んで経費として計上します。

そのため、10万円以下のパソコンにした方が、単年度の申告で済むため確定申告が手軽になります。

FXの経費③スマホ・タブレット

パソコンと同じく、スマホやタブレットもFXで使用した分のみ経費として認められる可能性があります。

最近では、スマホやタブレットでFXのトレードをおこなう方も増えてきました。

また、スマホやタブレットでは少ないケースかもしれませんが、価格が10万円以上のスマホやタブレットはパソコン同様、減価償却(パソコンは4年間が償却期間)もしくは一括償却(償却期間を3年間とすることができる特例)のどちらかを選んで経費として計上してください。

FXの経費④インターネット通信費用

インターネット通信費用も一般的に経費として認められるとされていますが、やはりFXで使用した分のみになります。

FX専用の回線であれば料金の100%を経費とすることが可能ですが、通常はFXと生活で使った分を按分して経費にすることとなります。

なお、インターネット通信関連としては、VPSサーバーのレンタル代は、FXに関係する費用と考えられるので経費になることを覚えておきましょう。

FXの経費⑤交際費・会議費

交際費や会議費もFXのためのものであれば、経費として認められる可能性があります。

とはいえ、他のトレーダーとの交際費は、FXのためであるかの判断が難しいと思われます。

そのため、交際費は会議費より、経費として認められるためのハードルが高いと言えるでしょう。

FXの経費⑥交通費

FXのセミナーなどへ参加する際の交通費も、経費として計上できます。

電車やバスなどの交通機関を利用した場合は、交通費を書き込んだメモなどを残しておくとよいでしょう。

また、タクシーを利用した場合は領収書を必ずもらっておきましょう。

FXの経費⑦図書

直接FXに関係すると思われる内容の図書は、必要経費として計上できます。

また、新聞やFX関連の図書などを購入した際は、必要経費とするため領収書をもらっておきましょう。

現物の図書や新聞、雑誌の他にも、情報商材や有料のメルマガなどもFX関連であれば経費の対象になります。

FXの経費⑧筆記用具代

経費の金額としては少なくなるかもしれませんが、FXの結果を記録する時などに使うノートや筆記用具代も経費になります。

また、トレードの結果などを印刷する際のインク代なども経費になるため、領収書をもらって保管しておきましょう。

FXの経費⑨FXのソフトウェア代

FXのソフトウェア代も経費になります。

例えば、自動売買をする際に購入したソフトウェア代などです。

基本的にネットで購入することになると思いますが、領収書は必ずもらって保管しておいてください。

FXの経費⑩借金の利息

借金をしてFXの証拠金にした場合、借金の利息については必要経費として認められる可能性があります。

ただし、そもそもFXの証拠金にするために金融機関から借金をするのは難しいです。

さらに、借金ができたとしても返せなくなるリスクがあるため、基本的におすすめできません。

この章では、「FXで経費にできる可能性があるもの」について解説してきました。

しかし、初心者におすすめのFX口座も気になりますよね。

そんなあなたのために「初心者におすすめのFX口座」について、次の章で詳しく解説していきます!

【厳選】初心者におすすめのFX口座ベスト3

初心者におすすめのFX口座は3つあります。

1.GMOクリック証券

2.LINE FX

3.外為どっとコム

以下で順に解説させていただきます。

おすすめFX会社①GMOクリック証券

「GMOクリック証券」は、FXの取引高が国内No.1という圧倒的な実績を誇るFX会社です。

また、FX初心者から専業トレーダーまで幅広いユーザーに利用されています。

さらに、デモ口座も用意されているため、お試しでトレードをしてみることもできます。

実績や幅広いユーザー層を考えると、GMOクリック証券はFX初心者に適したFX口座であると言えます。

おすすめFX会社②LINE FX

スマホでFXをトレードしたい方には、「LINE FX」がおすすめです。

日常的にLINEをよく使用する方は、経済指標などの「重要な通知」をLINEで受け取り、スマホですぐにトレードしたいという方もいらっしゃると思います。

LINE FXを利用すれば、LINEで情報を受け取り、そのままLINE FX専用アプリへアクセスしてトレードをすることが可能になります。

おすすめFX会社③外為どっとコム

「外為どっとコム」は、オンラインセミナーでFXを学習したい方におすすめです。

「マネ育チャンネル」という動画配信サービスを運営しており、ライブ配信もおこなっているため配信中にFXについての質問をすることができます。

さらに、スプレッドもドル/円が0.2銭と業界最狭水準となっています。

オンラインセミナーに力を入れている外為どっとコムは、FX初心者の方の勉強に非常に役に立つでしょう。

この章では「初心者におすすめのFX口座」について解説してきました。

次の章では、本記事で解説させていただいた「FXで経費になるもの」などについてわかりやすくまとめていきます。

それでは見ていきましょう!

まとめ

ここまで「FXで経費になるもの」などについて解説させていただきました。

FXで経費にできる可能性があるものは、主に10個ありましたね。

1.家賃・光熱費

2.パソコン・周辺機材

3.スマホ・タブレット

4.インターネット通信費用

5.交際費・会議費

6.交通費

7.図書

8.筆記用具代

9.FXのソフトウェア代

10.借金の利息

本記事を参考に、FXで上手く節税し、余計な税金を支払わないようにしてみましょう。

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