FX手法

【FX初心者必見】買い注文方法と押し目買いって?エントリー判断を知って勝率UP!

「FXの注文方法って多すぎてどれを使えばいいかわからない・・・」

「押し目買いってよく聞くけど、どういう手法なのかな?」

あなたはこのようなお悩みをお持ちではないでしょうか。

確かにFXの注文方法は多いのですが、代表的なものから覚えていけばすぐにマスターできます。

さらに、押し目買いは基本的な手法であるため、理解することは特に難しくありません。

今回は、「FXの注文方法や押し目買い」などについて解説いたします。

目次

代表的なFXの買い・売り方法3選

代表的なFXの「買い」や「売り」の注文方法は3つあります。

1.成行注文

2.指値注文

3.逆指値注文

まずは、代表的な3つの注文方法を覚えていきましょう。

FXでメジャーな『成行注文』

「成行注文」はFXで最もメジャーな注文方法です。

成行注文は「取引の成立を最優先にする注文」であり、画面に表示されているレートから離れた価格であっても今すぐ取引をしたい場合におこないます。

例えば、ドル円の買いのレートが「100.000円」と表示されている時に、成行注文の買いで取引をおこなうと「100.100円」で約定されることもあれば「99.900」で約定されることもあるということです。

要するに、「すぐに時価で取引をおこないたい」という場合に使われるのが、成行注文となります。

希望したレートで買える『指値注文』

「指値注文」は、希望したレートで取引をおこなう注文方法です。

指値注文をおこなった場合には、自分の希望したレートか希望したレートより有利なレートで取引をすることができます。

例えば、ドル円の買いの指値注文を「100.000円」で入れておけば、「100.000円以下」で約定されるということです。

指値注文は、自分の取引したい価格もしくは有利な条件で取引ができる注文方法です。

予想外のダメージを軽減する『逆指値注文』

「逆指値注文」は、自分の希望したレートもしくは希望したレートより不利なレートで取引をおこなう注文方法です。

逆指値注文は主に損切り注文として使われ、損失が膨らみ予想外の大きなダメージになってしまうリスクを軽減させます。

保有ポジションには利益確定のために指値注文を使い、損切りのために逆指値注文を使うのが一般的な形式となります。

この章では、「代表的なFXの買い・売りの注文方法」について解説してきました。

しかし、他にはどのような注文方法があるのかも気になりますよね。

そんなあなたのために「FXの注文方法の応用編」について、次の章で詳しく解説していきます!

【応用編】買い方を理解したらFXの注文方法を学ぼう

前述した「代表的なFXの買い・売りの注文方法」でもFXの取引はおこなえますが、応用した注文方法を覚えると取引の負担を減らすことができます。

応用した注文方法は主に4つあります。

1.IFD注文

2.OCO注文

3.IFO注文

4.トレール注文

以下で順番に解説させていただきます。

注文方法①IFD注文

「IFD注文」は、新規注文と決済注文を同時に出す注文方法です。

新規注文が約定すると、決済注文が自動的に有効になるのです。

例えば、ドル円の新規注文を「100.000円」に入れ、利益確定の決済注文を「101.000円」に入れておくということが同時にできます。

IFD注文は便利な注文方法ですが、決済注文は一つしか入れられないため、利益確定か損切りのどちらかの注文を選んで入れておくことになることを覚えておきましょう。

注文方法②OCO注文

「OCO注文」は、注文内容が異なる2つの注文を同時に出し、どちらか一方が約定したら自動的にもう片方が取り消される注文方法です。

新規注文の他に、利益確定や損切りなどの決済注文にもOCO注文は使われます。

例えば、「100.000円」のドル円の買いポジションを保有している場合、「101.000円」に指値注文を入れておき、「99.000円」に逆指値注文を入れておくということを同時におこなうことができます。

さらに、指値注文と逆指値注文のどちらかが約定すれば、もう片方の注文は自動で取り消しとなります。

本来は2回注文しなければならないことを一回の注文で済ませることができるため、OCO注文を使うトレーダーは多いです。

注文方法③IFO注文

「IFO注文」は、IFD注文とOCO注文を合わせた非常に便利な注文方法です。

新規注文と利益確定、損切りの注文の3つを同時に入れておくことが可能なのです。

例えば、ドル円の指値の新規注文を「100.000円」に入れ、利益確定の決済注文を「101.000円」に入れておき、さらに損切りの注文を「99.000円」に入れておくということが同時にできます。

IFO注文は新規注文から利益確定、損切り注文まで一度におこなえるため、使い方に慣れてしまえば取引の負担を大きく減らすことができます。

注文方法④トレール注文

「トレール注文」は、買いの場合は高値、売りの場合は安値を更新する度に、指定した価格の幅を保ちながら損切り注文のレートが追従する注文方法です。

例えば、「100.000円」のドル円の買いポジションを保有している場合、損切り注文の値幅を「50pips」に設定していると、損切り注文のレートは「99.500円」になります。

ドル円のレートが「100.500円」まで上がれば、損切り注文のレートは「100.000円」まで上がって追従していきます。

トレール注文は損切り注文のレートを追従させることにより、リスクを抑えながら利益を伸ばすことができる注文方法であると言えます。

この章では、「FXの注文方法の応用編」について解説してきました。

しかし、そもそもFXの始め方がよくわからないという方もいらっしゃるでしょう。

そんなあなたのために「FXを始める具体的な4つのステップ」について、次の章で詳しく解説していきます!

FXを始める具体的な4つのステップ

FXを始めるためのステップは4つあります。

1.口座開設後に取引に使うお金を入金

2.売買の新規注文を入れる

3.取引成立

4.決済する

以下で順番に解説させていただきます。

ステップ①口座開設後に取引に使うお金を入金

まずは、FX会社への入金が必要になります。

最近では、ネットバンキングから入金するダイレクト入金(クイック入金)を使うユーザーが多いです。

その他にも、銀行振り込みなどの入金方法があります。

ステップ②売買の新規注文を入れる

FX会社の自分の口座に入金額が反映されると、FXの取引をおこなうことができます。

例えば、成行注文を使う場合には「通貨ペア」、「買いまたは売り」、「数量(ロット数)」を入力するだけで注文できます。

ステップ③取引成立

(本文)取引が成立(約定)すると、画面に自分の保有ポジションが表示されます。

成行注文の場合は時価ですぐに取引が成立しますが、指値注文や逆指値注文を使う場合は指定したレートになるまで待つ必要があります。

ステップ④決済する

自分の保有ポジションを決済すると、1回の取引が完了します。

保有ポジションが「買い」の場合は売ることで、「売り」の場合は買い戻すことで決済がおこなわれます。

決済がおこなわれると、取引の利益や損失が確定して画面に表示されますので確認しておきましょう。

この章では、「FXを始める具体的な4つのステップ」について解説してきました。

しかし、注文を入れる上で注意すべき点があるのか気になりますよね。

そんなあなたのために「これだけは覚えておきたい!買い方の注意点」について、次の章で詳しく解説していきます!

これだけは覚えておきたい!買い方の注意点

FXの注文における注意点は主に2つあります。

1.自分に合わない注文方法は利益が出ない

2.ケースによっては約定しないことがある

以下で解説させていただきます。

自分に合わない注文方法は利益が出ない

FXの取引では、自分のスタイルに合った注文方法を使用することが大切です。

FXには、基本と応用を合わせると多くの注文方法があります。

例えば、自分の指定したレートで取引を成立させたければ成行注文より指値注文を使った方がよいでしょう。

使用する注文方法はトレーダーによって異なるため、自分のスタイルやチャートを見ていられる時間などを考えて、自分に合った注文方法を使うようにしましょう。

ケースによっては約定しないことがある

FXでは場合によって、成行注文を入れても約定しないことがあります。

急激なレート変動が起こった時などは、成行注文を入れても約定せずに再度レートが提示されることがあるのです。

例えば、経済指標などで急激に価格が上昇または下落した際に「約定せずに注文が取り消される」といった事態が起こりえます。

とはいえ、日本のFX会社では約定しないことは少なく、指定したレートと違うレートで注文が成立してしまう「スリッページ」にとどまることがほとんどです。

この章では、「これだけは覚えておきたい!買い方の注意点」について解説してきました。

しかし、いつ取引をするのがよいのか気になっていないでしょうか。

そんなあなたのために「FXの買い方・売り方の基本的な2つのタイミング」について、次の章で詳しく解説していきます!

FXの買い方・売り方の基本的な2つのタイミング

FXの買い方や売り方には、基本的に2つのタイミングがあります。

1.押し目買い

2.戻り売り

以下で順に解説させていただきます。

押し目買い

「押し目買い」は、上昇トレンドが発生している時の「押し目(一時的な下落のタイミング)」で買い注文を入れる方法です。

押し目はトレーダーの利益確定によって作られることが多く、上昇トレンドが続くと考えられる場合には絶好の買い注文を入れるタイミングになるのです。

押し目買いは、強い上昇トレンドが発生している時に有利な手法です。

戻り売り

「戻り売り」は押し目買いの逆で、下降トレンドが発生している時の「戻り(一時的な上昇のタイミング)」で売り注文を入れる方法です。

戻りはトレーダーの利益確定によって作られることが多く、下降トレンドが続くと考えられる場合には絶好の売り注文を入れるタイミングになります。

戻り売りは、強い下降トレンドが発生している時に有利な手法です。

トレンドに乗って取引をする

FXの取引の基本は、発生しているトレンドに乗って取引をすることです。

「押し目買い」や「戻り売り」は、トレンドに乗った取引を簡単におこなうことができます。

そのため、まずは「押し目買い」や「戻り売り」を使ってトレンドに乗った取引をおこなうことをおすすめします。

この章では「FXの買い方・売り方の基本的な2つのタイミング」について解説してきました。

次の章では、本記事で解説させていただいた「FXの注文方法や押し目買い」などについてわかりやすくまとめていきます。

まとめ

ここまで「FXの注文方法や押し目買い」などについて解説させていただきました。

代表的なFXの「買い」や「売り」の注文方法は3つでした。

1.成行注文

2.指値注文

3.逆指値注文

まずは代表的な3つの注文方法をマスターしてから、応用した注文方法を使ってみましょう。

FXの買い方や売り方には、基本的に2つのタイミングがありました。

1.押し目買い

2.戻り売り

「押し目買い」は、上昇トレンドが発生している時の「押し目(一時的な下落のタイミング)」で買い注文を入れる方法です。

押し目買いは、強い上昇トレンドが発生している時に有利な手法になります。

まずは、代表的な3つの注文方法を使って、FXの取引に慣れてみてはいかがでしょうか。

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