FX手法

【初心者必見】基礎単位pips(ピップス)とは?具体例を交えてわかりやすく解説します!

FXを始めたけど、pipsという単語がどういう意味なのかわからない…と悩んでいませんか?

pipsはFXで稼ぐには欠かせない単語です。

そこでこの記事では、pipsの概要やpipsを覚えるとFXにどんなメリットがあるのかを解説しました。

最初にざっくりとした要約をしますが、pipsは通貨ペアの単位を比較するために作られた最小単位です。

pipsがわかると、投資効率を分析しやすくなり、資産形成に役立てることができるので、ぜひ読んでみてください!

目次

FXの基礎単位pipsとは?

pipsとは通貨ペアの共通単位として使われるもの。

FXでは様々な通貨が取引されていて、各国ごとに通貨の変動状況を表すと単位がバラバラなのでわかりにくいです。

実際、円が~円変動!ドルが~円変動!と書かれても、単位が違うので計算が面倒くさいですよね。

そこで使われるのがpipsです。pipsは様々な通貨の共通単位なので、円が~pips変動!ドルが~pips変動と書かれても単位が一緒ですから一目でわかります。

ポイントなのは、pipsは通貨の最小単位として使われます。

また、pipsは買値と売値の差を表すスプレッド単位にも使われます。FXを使う上では避けて通れない単語ですから、ぜひ覚えていきましょう。

pipsは投資効率を見るときに便利

pipsを使う最大のメリットは投資効率を見るのに便利なところ。

pipsは通貨の単位を共通にしてくれるため、通貨ペアの値幅を比較しやすくなります。

比較しやすくなれば、FXの取引を効率よく進められたり、利益を計算しやすくなりますね。

また、pipsを理解すると精神的にも安定します。

というもの、FXは損益の幅が大きくなりやすく、いざ損益額を見たときに冷静な判断を保てなくなる恐れがあります。

さらに、取引数量が多いほど損益額も大きくなるので、場合によっては平然を保てない人もいるでしょう。

そんな冷静さを保てなさそうなときに使えるのがpipsの値幅計算で、pips数を計算して一旦損益から距離をおくことができます。

そんな意味でpipsを理解すると精神安定剤的な道具にもなります。

では次に、pipsの計算方法について見ていきましょう。

1pipsの計算方法

米ドル円など、円を含む通貨ペアは1pipsを0.01円単位で表します。

1pipsの計算方法として、たとえば1ドル100.00円→100.01円に変動した場合、「1pips変動」といった感じで表されます。

一方でユーロドルなどの円を含まない通貨ペアは、1pipsを0.0001ドル通貨ほどしかありません。

初心者にはこの辺の仕組みが少しややこしいのが難点。

pipsを活用した損益の計算方法

pipsの活用した損益の計算式は、獲得pips×取引数量=損益で計算できます。

獲得pipsが100pips(1円)、取引数量が1000の場合の計算式は次の通り。

100×1000=1000円の利益になります。

取引数量が多くなればなるほどpipsの利益も高くなるのがわかります。

FXのpipsは通貨によって見方が変わる

pipsは通貨によって見方が変わるのも特徴です。ただ、初心者には覚えるのがとても難しく、計算方法を間違えては危険ですから、後に紹介する計算機の利用をおすすめします。

ドルの場合は、1セントの1%で表し、具体例を上げると、

1pips=0.00001ドル、10pipsで0.0001ドル・・・といった感じで表されます。

一方日本円の場合は1円の1%で表します。

日本円のほうで具体例を上げてみると、1pips=0.01円、10pipsで0.1円、100pipsで1円になります。

ただ、pipsの通貨の見方にも注意点があります。

それは、FX会社によって1pipsの定義が違うこと。今回は例で表しましたが、実践する際はFX会社の定義を理解しきましょう。

FXはお金が飛びやすい投資の1つなので、用語1つとっても注意点を必ず抑えないと後で痛い目をみてしまう可能性が高いです。

メリットだけでなく、注意点には目を通しておきましょう。

pips計算機を使うとFXにおける大半の問題を解決できる

という感じでpipsの計算方法や注意点について解説してきましたが、正直難しいし面倒くさいですよね。

なので、pipsの計算は「CASHBACK FOREX」が提供するpips計算機の利用をおすすめします。

この計算機を使えば、調べたいpipsの数を自動で算出してくれるので便利。

手順としては、

1.まず調べたいpips数を入力

2.取引する通貨ペアを入力

3.取引するポジションの大きさを入力

4.pipsの価値を知りたい通貨を入力

この4つを入力するだけで、現在のpipsの価値を計算してくれます。

pipsの計算は最初は頭で考えるのは難しく、FX初心者の方は計算を間違えて資産形成に悪影響を与えてはならないので、計算機の利用をおすすめします。

損益の計算に慣れてくるまでは、感覚掴みとしてぜひ利用してみてください!

pipsの概要を理解したうえで、次はpipsの注意点について解説していきます。

FXのpipsで注意したい2つのポイント

pipsで注意したい点を2つのポイントに分けて解説していきます。順番に見ていきましょう。

ポイント①損切りはpipsで決めない

まず大事なのが、損切りの目安をpipsで決めてはいけないこと。

なぜなら、取引数量によって損切りする金額が違うからです。

たとえば、1pips0.01円の場合、損切り幅を10pipsで設定。取引数量が1000通貨のときは損失が100円で済みますが、10000通貨で考えると損失が1000円に増えます。

このように、pipsの数が変わっていなくても取引数量の大きさで損益が変わるため、安易にpipsで損切りを決めると想定以上の損失を被る可能性があります。

損切りの目安を決めるときは、pipsで考えるのではなく、必ず自分の資金から失ってもよい範囲で設定しましょう。

FXは知識がないと意外な損失が出てしまう場合が多いので必ず覚えておく必要がありますね。

ポイント②余裕のある範囲で損切をする

先ほどの少し似る部分がありますが、pipsで損切りを考えるときは余裕のある範囲で損切りしましょう。

「これくらいなら失っても仕方ないな~」と、自分が許容できる範囲で決めないと精神的にもきつくなりますし、簡単に資金が減ります。

米ドル円を20,000ドル買うケース考えてみましょう。

損失の許容範囲が20,000円の場合

20,000円(損失許容額)÷20,000ドル(取引数量)÷0.01pips=200pips

この場合だと買値から200pipsの下落までが許容範囲になります。

あらかじめシミュレーションをしておくと精神的にも楽になりますし、損失してしまう金額もわかっているので資金繰りの調整もしやすくなります。

余裕のある範囲で損切りする考えはpipsに限らずFX全体に言えますから、常に意識して行えるとFXの理解力も深まるでしょう。

まとめ

今回の記事ではpipsについて解説をしました!

軽くおさらいしておきましょう。

pipsとは、各通貨の変動状況を比較しやすくするめ、最小単位を共通にしたもの。

pipsを使って計算を練習していけば、損益計算ができるようになります。そして損益を毎日記録していけば、相場感を掴めますし、自分の傾向も掴めてくるでしょう。

FXのトレードにはかかせない用語なのでぜひ覚えて実践に役立ててください!

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