「FX初心者が少額から始めるときに具体的にどんなことをすれば良いのかな・・・」
「FX初心者はどんなことに注意すれば良いだろう・・・」
あなたはこのようなお悩みをお持ちではないでしょうか。
私もFXを始めたばかりの頃、何から始めれば良いかわからずに悩んでいました。
FXを始めるためには「まとまった資金が必要」、「大損して借金を背負う」というイメージを持っている人も多いかもしれませんが、必ずしもそうではありません。
実際にFX会社によってはかなり少額から始められますし、リスクも自分の資金に合わせて抑えることができるのです。
今回は、FX初心者向けに「少額取引を始める具体的なステップについて解説いたします。
目次
FX初心者のための少額取引を行う5つのステップ
FX初心者のための少額取引を行う5つのステップをご紹介します。
- FXの基礎知識を学ぶ
- 1,000通貨(約4,000円)以下で取引を始める
- 分析方法を習得する
- トレード記録をつける
- 取引の自分ルールを徹底する
以下で順に解説させていただきます。
ステップ①FXの基礎知識を学ぶ
まずはFXの基礎知識を学びましょう。
なぜなら、基礎知識を身に付けないまま、FX取引をしても失敗する可能性が高いからです。
FXでお金を稼いでいくためには、「レバレッジ」や「証拠金」などの基礎用語はもちろん、FXで損益が発生する仕組みなどについては最低限学ぶ必要があります。
FX会社によっては自己資金を必要としない、「デモトレード」がありますので実際に取引を体験しながら学んでいく方法もおすすめです。
ステップ②1,000通貨(約4,000円)以下で取引を始める
FXの基礎知識を学んだら1,000通貨(約4,000円)以下で取引を始めましょう。
なぜなら、取引に慣れない状況で大きな資金で取引すると、失敗したときに損失が大きくなってしまうからです。
少ない資金で取引を始めれば、万が一失敗したときに損失を最小限に抑えることができます。
特に初心者の方は経験が浅く負けることも多いので、最悪の場合を想定して少額から始めることが大切です。
なお、FX業者の中には1万通貨以上からでないと取引できない業者もありますので、1,000通貨以下で取引できるか確認するようにしましょう。
次の章では、1,000通貨以下で取引できるおすすめFX口座をご紹介しますので、参考にしてください。
ステップ③分析方法を習得する
FXで勝率を上げるためには分析方法を習得しましょう。
なぜなら、FXは運任せで勝てるほど甘い世界ではないからです。
FXで継続的に勝ち続けている人は全体の1割と言われるほど厳しい世界です。
そんな厳しい世界で、分析もせずに勝てるはずがありません。
FXは「テクニカル分析」と「ファンダメンタルズ分析」の2つの分析方法があります。
FX初心者の方は、まずテクニカル分析を習得することをおすすめします。
テクニカル分析とは、為替チャートのローソク足やインジケーターを参考にして今後の値動きを予想する分析方法です。
ネット上にもテクニカル分析の方法がたくさん紹介されていますが、必ず勝てるという必勝法はないので、色々な手法を試しながら自分に合う分析方法を見つけていきましょう。
ステップ④トレード記録をつける
トレードをしたら必ず記録をつけるようにしましょう。
なぜなら、記録をとらないと自分のトレードを振り返ることができないからです。
初心者の方は負けることもあるかもしれませんが、トレード記録をつけることで、今後同じ失敗を繰り返さなくて済みます。
記録をつけて自分のトレードを振り返り次に活かすことが、FXで効率的に稼ぐ方法です。
記録といっても、トレード結果だけではなくトレードの根拠を記録しておくと、後々振り返りやすいのでおすすめです。
記録を取らずに成長することはできません。
毎回トレードの記録を取ることは大変かもしれませんが、継続すればお金を稼げると思えばやらない理由はないでしょう。
ステップ⑤取引の自分ルールを徹底する
取引の自分のルールを徹底しましょう。
徹底できないと感情的なトレードになり失敗する可能性が高くなるからです。
FXに絶対勝てる必勝法や裏技は存在しませんが、勝ちやすい法則やパターンはあります。
その勝ちやすい法則やパターンこそ、取引の自分ルールになるのです。
負けているときは、損失を取り返そうとして自分ルールを破って取引する傾向にあるので、どんな状況でも自分で決めたルールは徹底してください。
この章では、「FX初心者のための少額取引を行う5つのステップ」について解説してきました。
しかし、少額取引ができるFX会社はどのように選べばよいのか気になりますよね。
そんなあなたのために「少額取引ができる初心者におすすめのFX口座3選」について、次の章で詳しく解説していきます!
少額取引ができる初心者におすすめのFX口座3選
少額取引ができる初心者におすすめのFX口座3選をご紹介します。
- 外為どっとコム
- みんなのFX
- 外為ex byGMO
以下で順に解説させていただきます。
おすすめFX口座①外為どっとコム
パソコンではなくスマホで手軽に取引したいという方には、「外為どっとコム」がおすすめです。
外為どっとコムは、パソコンの取引ツールが充実していることはもちろん、スマホアプリが使いやすいと評判です。
さらに為替相場に影響するような情報が数分おきに随時更新されていくため、市場動向を勉強したい初心者に最適な業者と言えます。
スマホメインで取引をしたい方には、「外為どっとコム」をおすすめします。
おすすめFX口座②みんなのFX
少額かつ安い取引コストで始めたいなら「みんなのFX」がおすすめです。
「初心者は1,000通貨以下で始めよう」と紹介しましたが、みんなのFXは1,000通貨から取引できるのでリスクを抑えた状態で取引ができます。
さらに、みんなのFXは他社と比べてスプレッドが狭く約定率が高いメリットがあります。
ドル円0.2銭、ユーロ円0.4銭と業界最狭水準のスプレッドです。
無駄な取引コストを抑えて取引したい方には、「みんなのFX」をおすすめします。
おすすめFX口座③外貨ex byGMO
少額かつ低リスクで始めたいなら「外為 ex byGMO」がおすすめです。
「初心者は1,000通貨以下で始めよう」と紹介しましたが、外為ex byGMOは1,000通貨から取引できるのでリスクを抑えた状態で取引ができます。
さらにサポート体制も整っているため、万が一わからないことがあってもすぐに解決できるのも初心者にとっては大きなメリットです。
少額で取引できることかつサポート面を重視したい方には、「外為ex byGMO」をおすすめします。
この章では、「少額取引ができる初心者におすすめのFX口座3選」について解説してきました。
ただ実際にFX初心者が始める際にどんなことに注意すれば良いか気になりますよね。
そんなあなたのために「FX初心者が知っておきたい注意点」について、次の章で詳しく解説していきます!
FX初心者が知っておきたい注意点
FX初心者が知っておきたい注意点は下記の2つです。
- 自己資産が少ないと口座が開設できない可能性がある
- FXは余剰資金の範囲で運用
以下で順に解説させていただきます。
自己資産が少ないと口座が開設できない可能性がある
FXの口座を開設する際に審査がありますが、自己資産が少ないと口座が開設できない可能性があります。
国内のFX会社は資金以上の損失を被ったときに追加入金をしなければいけない追証が発生するために業者側は投資家の自己資産を重要視しているのです。
職業や年収にもよりますが、基本的に自己資産が30万円以上あれば口座が開設できます。
逆に、自己資産が10万円以下しかないと口座開設の審査が通らない可能性があるので注意が必要です。
口座開設時に自己資産を入力する欄がありますが、余裕を持った資産を入力するようにしましょう。
FXは余剰資金の範囲で運用
FXは余剰資金の範囲で運用するようにしましょう。
前述した通り、国内のFX会社は借金を背負う可能性があるからです。
FXをやっている以上、大きな利益を出したい気持ちはわかりますが、生活資金のお金まで投資に使ってしまうと、予想外の損失になった場合に生活に支障をきたしてしまいます。
初心者の方は余剰資金で行い、慣れてきたら少しずつ増やしていきましょう。
この章では「FX初心者が知っておきたい注意点」について解説してきました。
次の章では、本記事で解説させていただいた「FX初心者が少額取引を始める具体的な5つのステップ」についてわかりやすくまとめていきます。
それでは見ていきましょう!
まとめ
ここまでFX初心者向けに「少額取引を始める具体的なステップについて解説させていただきました。
FX初心者が少額取引を行うステップは5つありましたね。
- FXの基礎を学ぶ
- 1,000通貨(約4,000円)以下で取引を始める
- 分析方法を習得する
- トレード記録をつける
- 取引の自分ルールを徹底する
FXの経験がない状態で何も考えずに取引を始めてしまうと、大きな損失を被る可能性もありますので、必ず今回紹介した5つのステップを実践してください。
FX初心者が知っておきたい注意点は2つありましたね。
- 自己資産が少ないと口座が開設できない可能性がある
- FXは余剰資金の範囲で運用
国内FXの場合、追証といって借金を背負うリスクもあるので、自己資産と相談しながら余剰資金の範囲で運用するようにしましょう。
まずは、少額取引を始めるにあたって、今回紹介した「外為どっとコム」や「みんなのFX」、「外為 ex byGMO」のどれかを口座開設してみてはいかがでしょうか。
