「FXの自動売買って本当に儲かるのかな?デメリットはないの?」
「FX自動売買ってどうすれば稼げるんだろう?」
あなたはこのようなお悩みをお持ちではないでしょうか。
私もFX自動売買を始めた頃は、同じ悩みを抱えていました。
しかし、FX自動売買は確かにデメリットがあるものの、メリットも大きいのです。
さらに、24時間体制で相場をチェックしてくれるため、稼ぐチャンスも多いです。
今回は、「FX自動売買するなら覚えておきたい3つのデメリットと効果的な運用方法3選」などについて解説いたします。
目次
FX自動売買のメリットは?

FX自動売買のメリットは、主に3つあります。
1.忙しくてもチャートに張り付かなくて良い
2.感情に流されず合理的なトレードが可能
3.裁量では難しい相場に強い
以下で順に解説させていただきます。
忙しくてもチャートに張り付かなくて良い
(本文)FX自動売買であればチャートに張り付く必要がないため、仕事などが忙しく時間が無い方でも運用可能です。
FX自動売買は、基本的にシステムが24時間体制で相場をチェックしてくれるからです。
あなたが仕事中でも寝ていても、自動売買はトレードをおこなってくれます。
感情に流されず合理的なトレードが可能
FX自動売買は、感情に流されず合理的なトレードが可能です。
なぜなら、FX自動売買は作成したルールにしたがって、そのまま感情を入れずにトレードを繰り返すからです。
人間のトレーダーのように感情に流されたり、精神的に疲れてしまったりするようなことがないことは大きなメリットでしょう。
裁量では難しい相場に強い
FX自動売買であれば、難しい相場にも対応することができます。
裁量であれば難しいイレギュラーな相場でも、その時にしっかりと利益を出している自動売買を選んで使えばよいからです。
特に、他のトレーダーが作ったFX自動売買を選択して運用する形式であれば、成績のよいものを選ぶだけで運用を開始できるため難しい知識も不要です。
この章では、「FX自動売買のメリット」について解説してきました。
しかし、FX自動売買のデメリットが気になりますよね。
そんなあなたのために「覚えておきたいFX自動売買のデメリット」について、次の章で詳しく解説していきます!
覚えておきたいFX自動売買の3つのデメリット

覚えておきたいFX自動売買デメリットは主に3つです。
1.裁量トレードと比べると手数料が高くなる
2.プログラムは急激な変動に対応できない
3.少額取引だとすぐにロスカットされる
以下で順番に解説させていただきます。
裁量トレードと比べると手数料が高くなる
FX自動売買は、裁量トレードと比べると手数料が高くなります。
FX会社にもよりますが、スプレッドが広かったり売買手数料を別に支払ったりすることが多いのです。
ただし、FX自動売買にかかる手数料が無料のFX会社もあるなど、FX会社によって対応は様々であるため本格的に運用を始める前に調査が必要です。
プログラムは急激な変動に対応できない
FX自動売買はあくまでもプログラムであるため、急激な相場変動に対応することは難しいです。
〇〇ショックなど相場に急激な変動を与え、一方向に相場が動くような事態に対応することは人間と違い困難なのです。
そのため、急激な相場変動が起こった際、または起こりそうな時には一度自動売買の運用を停止して様子を見るなど、自分で対応することが必要です。
少額取引だとすぐにロスカットされる
トレードしているポジションの大きさと比べて、口座に入ってる資金が少額の場合はロスカットされやすくなります。
ロスカットは損失が拡大しないよう、FX業者が定めている証拠金維持率を割り込んだ時点で自動的におこなわれます。
証拠金維持率はFX会社により異なるため、ロスカットのされやすさはFX会社により変わります。
そのため、自分の考えに合った証拠金維持率であるかどうか、FX会社の公式サイトで調べておきましょう。
この章では、「覚えておきたいFX自動売買のデメリット」について解説してきました。
しかし、どうすれば失敗を回避できるのかが気になりますよね。
そんなあなたのために「FXの自動売買で失敗しないためのステップ」について、次の章で詳しく解説していきます!
FXの自動売買で失敗しないための4ステップ

FXの自動売買で失敗しないためのステップは4つに分けることができます。
1.口座開設
2.通貨ペアを選択
3.運用額を定める
4.実際にテストしてみる
(繋ぎ)以下で順番に解説させていただきます。
ステップ①口座開設
まずは、FX会社の公式サイトから口座開設を申し込みましょう。
申込みフォームに必要事項を入力し、本人確認書類やマイナンバーカード、自分の顔写真をスマホで送信すれば口座開設の申込は完了です。
ステップ②通貨ペアを選択
FXでは、自分に合った通貨ペアを選択することが重要です。
FXには多数の通貨ペアがありますが全てをトレードする必要はなく、自分が利益を出せる通貨ペアをトレードすればよいのです。
とはいえ、最初はどの通貨ペアを選べばよいのか分からないと思います。
そこで
- 米ドル/円
- ユーロ/円
- ユーロ/米ドル
といった日本人ユーザーになじみがあり、値動きが比較的安定している通貨ペアをトレードすることをおすすめいたします。
ステップ③運用額を定める
トレードをする通貨ペアを決めたら、運用額を決めましょう。
FX会社が用意しているFX自動売買を使用する場合は、大抵の場合「推奨証拠金」が設定されています。
そのため、推奨証拠金を目安に証拠金を用意するようにしましょう。
ステップ④実際にテストしてみる
通貨ペアを選んだら、実際にFX自動売買を開始してみましょう。
自動売買開始の手順は
1.自動売買を選択
2.通貨ペアを選択
3.取引金額(ロット数)を入力
4.「買い」か「売り」かを選択
という形式が一般的です。
最初は少額での取引でテストをすることが大切です。
この章では「FXの自動売買で失敗しないためのステップ」について解説してきましたが、やはり気になるのは大損しないかどうかですよね!
大損しないかどうかに関して不安を感じているあなたの悩みを解決するために、次の章で詳しく解説していきます!
それでは見ていきましょう!
FX自動売買で大損しないための2つのポイント

FX自動売買で大損しないためのポイントは2つです。
1.放置するのは危険度大
2.SNSの誇大広告には注意
(繋ぎ)以下で解説させていただきます。
放置するのは危険度大
FX自動売買を放置してしまうのは、危険度が高いため避けましょう。
FX自動売買には、得意な相場環境と不得意な相場環境があります。
トレンドのある相場に強い自動売買があれば、レンジ相場に強い自動売買もあります。
定期的にFX自動売買の成績を見直して、自動売買の入れ替えをするようにしましょう。
SNSの誇大広告には注意
使用するFX自動売買を選ぶ際には、SNSの誇大広告に注意してください。
残念ながら、SNSにはFX自動売買の詐欺業者がたくさんいるのが現状です。
「平均月利100%」や「確実に資産家になれる」などのうますぎる言葉にはだまされないようにしましょう。
この章では、「FX自動売買で大損しないためのポイント」について解説してきました。
しかし、利益をあげるためのコツも気になりますよね。
そんなあなたのために「FX自動売買の効果を最大化させる運用のコツ」について、次の章で詳しく解説していきます!
FX自動売買の効果を最大化させる運用のコツ

FX自動売買の効果を最大化させる運用のコツは、主に3つあります。
1.低コストな会社を使おう
2.ロスカットラインは余裕を持たせよう
3.レンジ相場の通貨ペアを選ぼう
以下で順番に解説させていただきます。
低コストな会社を使おう
前述した通り、FX自動売買は裁量トレードと比べると手数料が高くなります。
FX会社にもよりますが、スプレッドが広かったり売買手数料を別に支払ったりすることが多いのです。
そのため、できる限り低コストな会社を使うようにして、自分に有利な環境でトレードをおこなえるようにしましょう。
ロスカットラインは余裕を持たせよう
FX自動売買を使うのであれば、ロスカットラインは余裕を持たせましょう。
ロスカットされてしまっては、自動売買のルール通りの利確や損切りができません。
トレードしているポジションの大きさと比べて、口座に入ってる資金が少額の場合はロスカットされやすくなります。
また証拠金維持率はFX会社により異なるため、ロスカットのされやすさはFX会社により変わります。
そのため、自分の考えに合った証拠金維持率であるかどうか、FX会社の公式サイトで調べておきましょう。
レンジ相場の通貨ペアを選ぼう
FX自動売買では、レンジ相場用のシステムをレンジ相場の通貨ペアで運用することがおすすめです。
レンジ相場はトレードの売買タイミングの切り替えが難しく、裁量トレードでは利益が出しにくいと言われています。
しかし、FXでは相場の7〜8割がレンジ相場なのです。
「豪ドル/円」などのレンジ相場になりやすい通貨を狙って、FX自動売買でトレードするとよいでしょう。
この章では「FX自動売買の効果を最大化させる運用のコツ」について解説してきました。
次の章では、本記事で解説させていただいた「FX自動売買するなら覚えておきたい3つのデメリットと効果的な運用方法3選」などについてわかりやすくまとめていきます。
それでは見ていきましょう!
まとめ

ここまで「FX自動売買するなら覚えておきたい3つのデメリットと効果的な運用方法3選」などについて解説させていただきました。
覚えておきたいFX自動売買デメリットは主に3つです。
1.裁量トレードと比べると手数料が高くなる
2.プログラムは急激な変動に対応できない
3.少額取引だとすぐにロスカットされる
特にロスカットの基準は各社で異なるので、資金が少ない方は注意しておきましょう。
FX自動売買の効果を最大化させる運用のコツは、主に3つありましたね。
1.低コストな会社を使おう
2.ロスカットラインは余裕を持たせよう
3.レンジ相場の通貨ペアを選ぼう
まずは本記事を参考に、低コストなFX自動売買を用意しているFX会社で自動売買に慣れてみてはいかがでしょうか。
